ぶどう畑のアオさん [絵本]

ぶどう畑のアオさん [絵本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  夢で見た丘の上のぶどう畑。夢からさめたアオさんが、森をぬけて行ってみると、なんと本当にあったのです。「みんなにはないしょにしようね」という、ネコさんに、「みんなで食べたほうがずっとおいしいよ」というアオさん。そう、アオさんて、いつもそうなんです。大きくてあたたかくて底抜けに人の好いアオさん。アオさんのやさしさは、アオさんの強さ。きっとあなたもアオさんが大好きになりますよ。

• 内容紹介

  夢に出てきたぶどう畑を本当に見つけた馬のアオさん。次の日行ってみると、鉄条網が張られ、オオカミくんが独り占めしていて…。作者そっくりの優しくて強いアオさん。これは作者の最後の作品となりました。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  馬場 のぼる(ババ ノボル)
  １９２７年、青森県三戸町に生まれる。１９４９年、上京し、漫画家としてスタート。人間の哀しさ、おかしさを、暖かい画風とユーモアで作品に描き、幼児から大人まで幅広いファンを持つ。『１１ぴきのねこ』（第１５回サンケイ児童出版文化賞）をはじめとする『１１ぴきのねこシリーズ』を代表作として、『きつね森の山男』『ぶたたぬききつねねこ』など絵本多数。絵巻えほん『１１ぴきのねこマラソン大会』で、イタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞。一連の業績に対して、１９９３年、日本漫画家協会賞文部大臣賞、１９９５年、紫綬褒章受章。日本漫画家協会、漫画集団、漫画家の絵本の会所属

ぶどう畑のアオさん [絵本] の商品スペック