親鸞―救済原理としての絶対他力(構築された仏教思想) [全集叢書]
    • 親鸞―救済原理としての絶対他力(構築された仏教思想) [全集叢書]

    • ¥1,54047 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月26日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009001037495

親鸞―救済原理としての絶対他力(構築された仏教思想) [全集叢書]

価格:¥1,540(税込)
ゴールドポイント:47 ゴールドポイント(3%還元)(¥47相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月26日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:佼成出版社
販売開始日: 2010/09/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

親鸞―救済原理としての絶対他力(構築された仏教思想) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    もはや、近代が行き詰まり、ポストモダン言説もすでに消費され切ってしまった。現代人の宗教性や宗教心の傾向は、「無地域化」「道具化」「個人化」などの特徴が顕著となってきている。このような状況において、我々は親鸞から何を学べるのか。
  • 目次

    まえがき

    第一章 浄土仏教とは何か
    1 念仏という宗教的実践
    2 大乗仏教における救済と阿弥陀仏
    3 浄土へ往生して成仏する
    4 阿弥陀仏による受容と自己の相対化
    5 仏教の〈極北〉としての浄土仏教
    6 日本で成熟した浄土仏教

    第二章 親鸞の原風景
    1 不明部分の多い親鸞の生涯
    2 一念と多念
    3 親鸞は一念義か?
    4 所行派と能行派
    5 仏に背き続ける自己
    6 流罪
    7 稲田での生活と突然の帰京
    8 善鸞義絶、そして往生

    第三章 親鸞思想の特性
    1 三願転入と隠顕
    2 二双四重判と真仮偽判
    3 〈改読〉から見る親鸞の実存
    4 親鸞思想の中軸――二種深信
    5 「教信こそわが理想」
    6 信行両座・信心諍論と神祇不拝
    7 なぜ『教行証文類』は書かれたのか?
    8 親鸞における〈身体性〉

    第四章 はからいなき地平へ
    1 究竟の他力仏教
    2 義なきを義とする
    3 現生正定聚と還相廻向
    4 悪人正機と悪人正因
    5 「称」=「聞」=「信」

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    絶望と救いを併せ持つ親鸞の思想構造を考察
  • 内容紹介

    釈尊以来の「私が仏になる」という仏教の教えを、「仏が私を救う」へと大きく転換させた法然。
    親鸞は、師法然の他力思想に帰依しながらも、自らの罪業を凝視して「私だけは救われまい…」と絶望する。
    「救いと絶望の同居」という矛盾を抱え続けた親鸞の多数の著作から、その思想の核心と人物像の魅力を読み解く。気鋭の比較宗教学研究者であり浄土真宗の僧侶でもある著者による、中級向けの親鸞思想解説書。

    図書館選書
    師である法然の他力思想に全面的に帰依しながらも、自己の罪業を徹底的に凝視し続けた親鸞。「救いと絶望の同居」という矛盾を抱え続けた親鸞の思想的核心を、真宗学と比較宗教学の視点から浮き彫りにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    釈 徹宗(シャク テッシュウ)
    1961年(昭和36年)、大阪府に生まれる。龍谷大学大学院文学研究科真宗学専攻博士課程修了、大阪府立大学大学院人間文化学研究科比較文化専攻博士課程修了。博士(学術・大阪府立大学)。専攻は宗教学・比較宗教思想・人間学。龍谷大学非常勤講師、兵庫大学生涯福祉学部教授を経て、相愛大学人文学部教授。浄土真宗本願寺派如来寺住職。NPO法人リライフ代表
  • 著者について

    釈 徹宗 (シャク テッシュウ)
    1961年(昭和36年)、大阪府に生まれる。
    龍谷大学大学院文学研究科真宗学専攻博士課程修了、大阪府立大学大学院人間文化学研究科比較文化専攻博士課程修了。博士(学術・大阪府立大学)。
    専攻は宗教学・比較宗教思想・人間学。
    龍谷大学非常勤講師、兵庫大学生涯福祉学部教授を経て現在、相愛大学人文学部教授。浄土真宗本願寺派如来寺住職。
    NPO法人リライフ代表。
    著書に『親鸞の思想構造』(法蔵館)、『仏教ではこう考える』(学研新書)、『不干斎ハビアン――神も仏も棄てた宗教者』(新潮選書)、『宗教聖典を乱読する』(朝日新聞出版)、『ゼロからの宗教の授業』(東京書籍)等のほか、内田樹氏との共著に『いきなりはじめる浄土真宗』『はじめたばかりの浄土真宗』(ともに本願寺出版社)、『現代霊性論』(講談社)等がある。

親鸞―救済原理としての絶対他力(構築された仏教思想) の商品スペック

商品仕様
出版社名:佼成出版社
著者名:釈 徹宗(著)
発行年月日:2010/09/20
ISBN-10:4333024609
ISBN-13:9784333024605
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:134ページ
縦:19cm
他の佼成出版社の書籍を探す

    佼成出版社 親鸞―救済原理としての絶対他力(構築された仏教思想) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!