規範とゲーム―社会の哲学入門 [単行本]
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規範とゲーム―社会の哲学入門 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2011/09/12
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規範とゲーム―社会の哲学入門 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちの社会性はどこからくるのか?言語ゲーム論や言語行為論を新しく前進させ、規範とゲームの分析を通して集団内での人間の行為の形成を解明する。刺激的な社会存在論入門。
  • 目次

    まえがき

    Ⅰ 言語哲学を基盤にした社会的現実性の分析

    第一章 言語ゲームと法
     1 ヴィトゲンシュタインの言語ゲーム
      「言語ゲーム」って何?
     2 ハートの法哲学
       ハートが言語ゲームに付け加えたもの

    第二章 言語行為論と行為の社会理論
     1 サールの言語行為論とその修正
      「言語行為論」って何?
     2 ハーバマスとサールの論争
       少しすれ違っているみたいだ
     3 ハーバマスの普遍語用論を批判する
       いいところと悪いところ

    第三章 サールの社会存在論
     1 サールの社会存在論の構想
      「社会存在論」って何?
     2 権力概念の分析
       権力がうまく説明できてるの?
     3 批判的考察
       いい線いってるけど、ちょっとおかしい

    Ⅱ 規範とゲームについての哲学的分析

    第四章 規範体系とは何か
     1 道徳原理とは何か
       何が正しいか、どうやってわかるの?
     2 従来の規範的推論の分析とその問題点
       ちょっと変だなと思うところ
     3 規範体系論理学の提案
      「やらなくちゃ」、「やっちゃだめ」、「やってもいいよ」
     4 規範体系についての考察
       そんなことはやっちゃだめだと、みんなわかってるよ

    第五章 ゲーム体系とは何か
     1 ゲーム体系の基礎理論
       ゲームはおもしろくてやみつきになる
     2 一人ゲームの分析
       クロスワードパズル
     3 二人ゲームの分析およびゲームの多様性
       将棋や百メートル競走
     4 野球の分析
       三番サード長嶋、三振、ワンアウト
     5 高校野球とプロ野球
       日本シリーズ優勝を目指して

    Ⅲ 社会生活における規範とゲーム

    第六章 社会生活を支える規範とゲーム
     1 文化の基盤としての規範とゲーム  
      「アーメン」、「アラーの神」、「南無阿弥陀仏」
     2 言語行為と規範
      「これからは絶対、浮気はしません。約束します」
     3 科学活動とゲーム体系
       二番じゃだめなんです、一番にならなくちゃ

    第七章 社会組織とゲーム体系
     1 社会組織概念の規定
       大学の先生って暇でいいな
     2 社会組織のゲーム的構造
       僕のおやじはいまだに平社員さ
     3 錯綜するゲーム体系
       バイト優先か、授業優先か

    第八章 社会的行為と法体系
     1 法体系と規範体系
       故意に他人の権利を侵害してはならない
     2 法的推論
       人を殺したものは三年以上の懲役に処する
     3 裁判のゲーム構造
       第一審の公判手続きに勝訴する

    第九章 経済活動とゲーム体系
     1 経済活動におけるゲーム
       お菓子を買うことだってゲームだぞ
     2 ゲーム理論とその応用
       囚人のジレンマは深刻だ
     3 経済活動と法体系
       もうかったのはいいけど、税金を払わなくっちゃ
     4 〈規範とゲーム〉の哲学の意味
       やっぱり哲学は大切だ

    付録1 規範体系論理学の規定
    付録2 ゲーム体系の規定

    あとがき
    文献表
    人名索引/事項索引
  • 出版社からのコメント

    私たちの社会性はどこからくるのか? 規範とゲームの分析を通して集団内での人間の行為の形成を解明する、刺激的な社会存在論入門。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中山 康雄(ナカヤマ ヤスオ)
    1952年静岡県に生まれる。1975年京都大学理学部卒業。1987年ベルリン自由大学哲学部哲学博士(Dr.phil.)の学位取得。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授
  • 著者について

    中山 康雄 (ナカヤマ ヤスオ)
    中山 康雄(なかやま やすお) 1952年、静岡県に生まれる。1975年、京都大学理学部卒。1987年、ベルリン自由大学哲学部哲学博士(Dr. phil.)の学位取得。現在、大阪大学名誉教授。著書:『時間論の構築』(勁草書房、2003年)、『共同性の現代哲学』(勁草書房、2004年)、『言葉と心』(勁草書房、2007年)、『科学哲学入門』(勁草書房、2008年)、『現代唯名論の構築』(春秋社、2009年)、『規範とゲーム』(勁草書房、2011年)、『示される自己』(春秋社、2012年)、『パラダイム論を超えて』(勁草書房、2016年)、『言語哲学から形而上学へ』(勁草書房、2019年)。

規範とゲーム―社会の哲学入門 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:中山 康雄(著)
発行年月日:2011/09/15
ISBN-10:4326154187
ISBN-13:9784326154180
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:255ページ ※243,12P
縦:20cm
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