黒方の鬼―陰陽ノ京 月風譚(メディアワークス文庫) [文庫]

黒方の鬼―陰陽ノ京 月風譚(メディアワークス文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  魑魅魍魎、百鬼夜行はびこる平安の京。時の権力者、藤原実頼の邸宅から、彼を呪詛する符が見つかった。事態を重く見た陰陽頭、賀茂保憲は、二人の道士に調査を依頼する。まず一人は陰陽寮の暦生・賀茂光榮。粗雑な言動と見苦しい風体から、変わり者扱いされる賀茂家の長子。そしてもう一人は、光榮とは対照的に高貴な気配を醸す陰陽生・住吉兼良。いずれも実力は折り紙付きながら、この二人、何故か折り合いが悪く…安倍晴明不在の京を舞台に、若き陰陽師達の活躍を描く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  渡瀬 草一郎(ワタセ ソウイチロウ)
  １９７８年生まれ。２０００年、第七回電撃小説大賞にて金賞を受賞。以降、電撃文庫を中心に執筆活動を続ける

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