社会学(ヒューマニティーズ) [全集叢書]

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社会学(ヒューマニティーズ) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2012/06/11
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社会学(ヒューマニティーズ) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「社会学」という言葉をつくったオーギュスト・コントは、個性ある人々の有機的連帯として「社会」を捉え、個人や集団を互いに結びつける力に関する学として「社会学」を構想した。それは、同時代のどのような思想への対抗として考えられ、その何が今日批判されるべきか。本書では、十九世紀から二十世紀の医療社会学の流れをたどりながら、社会的なものの概念の変遷を検証する。自由・平等・連帯をキーワードに、社会学が現代に持ちうる役割を考える。
  • 目次

    はじめに

    一、オーギュスト・コントと社会学──社会学はどのように生まれたか
     いつでも、どこでも社会学はあった?/遡及的再集合化/アリストテレスとモンテスキュー/構造機能主義/ 「社会学」という言葉の誕生/生命としての社会/マルクス主義との違い/統計学と社会学/政治解剖学と社会生理学/連帯なき平等と平等なき連帯/歴史的方法とコロニアリズム/政治経済学批判/ 「社会学」という言葉の意味

    二、医療社会学の系譜──社会学は社会の役に立つのか
     社会学に先立つ医療社会学/ヴィレルメ/フィルヒョウ/グロートヤーン/医療社会学と医療の社会化/連帯原理と等価原理/所得格差と社会関係資本/二つの医療社会学/生命倫理と医療社会学/社会的なものと優生学/障害学が開く社会的なもの/社会学は社会の役に立つか

    三、社会的なものからの自由──社会学を学ぶ意味とは何か
     社会化とは何か/スペンサー/社会主義と機会の平等/救貧法と最適者生存/保健行政と医療/植民地行政と経済的自由主義/individual という概念/サムナーとウォード/リベラリズムと社会学史

    四、社会学的リベラリズム──社会学の未来に向けたその過去
     M・ヴェーバーと『社会科学・社会政策論叢』/文化科学としての社会科学/ドイツの社会政策/ブレンターノの社会学/国家、市場、中間組織/分配的正義と社会的リベラル/社会科学の「客観性」/グロートヤーンとヴェーバー/資本主義の精神と社会学/ヴェーバーにおける社会的なもの/アノミーとしての社会学/異議申立てとしての社会学/政治的なものの概念と社会学的リベラリズム

    五、各章でふれた文献と参考文献──何を読むべきか
     各章でふれた文献について/参考文献

    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    市野川 容孝(イチノカワ ヤスタカ)
    1964年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授
  • 著者について

    市野川 容孝 (イチノカワ ヤスタカ)
    市野川容孝(いちのかわ やすたか)
    1964年生.東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学.現在,東京大学大学院総合文化研究科教授.
    著書に『身体/生命』(岩波書店,2000年),『社会』(岩波書店,2006年),共著に『優生学と人間社会――生命科学の世紀はどこへ向かうのか』(講談社現代新書,2000年)など.

社会学(ヒューマニティーズ) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:市野川 容孝(著)
発行年月日:2012/06/07
ISBN-10:4000283308
ISBN-13:9784000283304
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:総記
言語:日本語
ページ数:186ページ
縦:19cm
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