コットンをめぐる世界の旅―綿と人類の温かな関係、冷酷なグローバル経済 [単行本]

コットンをめぐる世界の旅―綿と人類の温かな関係、冷酷なグローバル経済 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  フランスを代表する作家であり経済学者である著者は、コットンをめぐる世界の旅をつづけた…。訪ね行く世界各地から見えてきたものは、数千年にわたるコットンと人間の温かで豊かな関係であったが、現在、それを無残に打ち壊しているグローバル経済の冷酷な現実でもあった。本書は、１５ヵ国で翻訳刊行された世界的ベストセラーであり、「フランス経済書大賞」を受賞した、世界が注目する一冊である。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　マリ―織る、しゃべる、民営化する
  ２　アメリカ合衆国―ロビーに栄光あれ！
  ３　ブラジル―未来農園
  ４　エジプト―やわらかさについて
  ５　ウズベキスタン―雪からの贈り物
  ６　中国―共産主義のキャピタリズム
  ７　フランス―最前線

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  オルセナ,エリック(オルセナ,エリック／Orsenna,Erik)
  １９４７年、パリ生まれ。フランスを代表する作家であり、経済学者。小説は「ゴンクール賞」など数々の栄誉に輝いている。パリ大学で、国際金融と開発経済学の講義を担当した経済学博士であり、アカデミー・フランセーズ会員。フランス大統領府の文化担当顧問としても活躍し、ミッテランの演説草稿も起草した
  
  吉田 恒雄(ヨシダ ツネオ)
  翻訳家。１９４７年、千葉県生まれ。２３歳で渡仏し、パリ在住

コットンをめぐる世界の旅―綿と人類の温かな関係、冷酷なグローバル経済 の商品スペック