マリー・アントワネット〈下〉 改訳 (岩波文庫) [文庫]

マリー・アントワネット〈下〉 改訳 (岩波文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  革命の展開は急速である。王家はチュイルリー宮へ押し込められ、スパイがマリーの身辺にまでうろつく。こうなってみて初めてさとるのだった。自分が王妃として、マリア・テレサの娘として「後世という持続的な不屈なまなざし」の前に立たされたのだと。また圧倒的な力に押しつぶされぬためには、どうしても偉大でなければならぬのだと。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  フェルセンは何者であったか
  ヴェルサイユ最後の夜
  王政の霊柩車
  自省
  ミラボー
  脱走の準備
  ヴァレンヌへの逃走
  ヴァレンヌの夜
  心ならぬ還幸
  だまし合い
  盟友最後の登場〔ほか〕

マリー・アントワネット〈下〉 改訳 (岩波文庫) [文庫] の商品スペック