三くだり半の世界とその周縁 [単行本]
    • 三くだり半の世界とその周縁 [単行本]

    • ¥7,150215 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009001053197

三くだり半の世界とその周縁 [単行本]

価格:¥7,150(税込)
ゴールドポイント:215 ゴールドポイント(3%還元)(¥215相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:日本経済評論社
販売開始日: 2012/03/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

三くだり半の世界とその周縁 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ながく三くだり半の研究をつづけてきた高木侃を中心に、近世から近代へと移行する過程で生じた諸問題とその対応をめぐり11人の専門家がそれぞれの周縁から論じる。
  • 目次

    論集『三くだり半の世界とその周縁』の刊行に当たって
     第Ⅰ部
    第1章 対馬藩の刑罰について  鎌田 浩 
     はじめに 
     一 史料の残存状況 
     二 可処罰類型 
     三 処罰の種類 
     四 審理・責任能力・刑の減免 
     五 いくつかの重要犯罪についての刑罰 
     六 対馬領飛び地での処罰 
     おわりに 
    第2章 「敲」の刑具について
         ─「敲箒」と「箒尻」─  高塩 博 
     はじめに 
     一 先行の言説 
     二 「敲箒」と「箒尻」 
     三 諸藩にみる「敲箒」 
     四 「敲箒」から「箒尻」へ 
     五 刑具変更の理由 
     六 「敲」の字義 
     おわりに 
    第3章 明治時代離婚法五題
         ─高木所蔵未刊史料の紹介─  高木 侃 
     はじめに 
     一 明治時代の用文章にみる離婚届と離縁状 
     二 明治時代の離縁状慣行 
     三 離婚届と手続き
        ─ときに復縁(夫婦関係調整)の努力─
     四 先渡し離婚承諾書 
     五 離婚と子の帰属 
     おわりに 
    第4章 「法」に関わった西村兼文
         ─「勧解」書類と『京都府違式違條例図解 全』─  坂詰 智美
     はじめに 
     一 西村兼文の人生と業績 
     二 「勧解願」書類 
     三 編纂本『京都府違式違條例図解 全』の存在 
     おわりに 
    第5章 親の懲戒としての「勘当」と「離籍」
         ─明治民法編纂過程における梅謙次郎の所論を中心に─
                          小口恵巳子 
     はじめに 
     一 前史─徳川時代の法制に現れる親の懲戒権の特徴─ 
     二 旧民法における懲戒権
        ─「子の放逐規定」をめぐる議論を中心に─ 
     三 明治民法における「離籍」をめぐる議論 
     おわりに 
     第Ⅱ部
    第6章 野田山墓地と無縁墳墓  森 謙二 
     一 本稿の目的 
     二 野田山墓地の歴史 
     三 野田山墓地と墓制をめぐる習俗 
     四 野田山墓地の無縁墳墓とその整備 
     五 改葬の実態 
     おわりに 
    第7章 地類・地神・地親類
         ─家結合と同族祭祀をめぐる一考察─  八木 透 
     はじめに 
     一 三河北西部地域のカモンとウジガミ祭祀 
     二 南設楽郡のジルイとジノカミ祭祀 
     三 関東・中部地方のジシンルイ 
     四 京都府丹波地方のカブと同族祭祀 
     おわりに 
    第8章 泉南の庶民娯楽と近代
         ─盆踊りと逸脱行動─  牧田 勲 
     はじめに 
     一 盆踊りと暴力 
     二 男女の出会い 
     三 寄付の強要 
     四 盆踊りと規制 
     おわりに 
    第9章 3・11と「いのち」の視点から描く日本近世社会  青木美智男
     はじめに 
     一 長期的余震記録の具体的事例 
     二 震災(被害地震)は近世・近・現代に著しく増大する 
     三 「いのち」の視点から見る近世社会の歴史的環境 
     四 都市災害拡大のもう一つの要因 
     おわりに 
    第10章 徳川幕府による書籍の編纂・刊行事業
         ─官立学問所、特に和学講談所の活動を中心として─
                           瀬戸口龍一 
     はじめに 
     一 和学講談所の設立と職務 
     二 和学講談所による史料収集と活用 
     三 和学講談所における編纂・刊行事業 
     おわりに 
    第11章 明治初期の小学校における授業方法に関する若干の考察
         ─栃木県下飯田小学校「下等小学授業方法録」の
           紹介を中心に─  土門 洋介 
     はじめに 
     一 「小学教則」の概要 
     二 飯田小学校の概要 
     三 「下等小学授業方法録」の紹介 
     おわりに 

    あとがき 森  謙二 
    周縁の方々のことども
     ──本書執筆者への謝辞── 高木  侃 
    高木侃略歴・業績 
  • 出版社からのコメント

    近世から近代へと移行で生じた問題を描く
  • 内容紹介

    ながく三くだり半の研究をつづけてきた高木ただしを中心に、近世から近代へと移行する過程で生じた諸問題とその対応をめぐり11人の専門家がそれぞれの周縁から論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    青木 美智男(アオキ ミチオ)
    1936年福島・棚倉町生まれ。1962年明治大学史学地理学科卒業。1965年東北大学大学院国史学専攻修士課程修了。1977年日本福祉大学助教授。1977年専修大学文学部史学コース教授

    森 謙二(モリ ケンジ)
    1947年徳島県生まれ。1970年明治大学法学部卒業。1975年明治大学大学院博士課程修了。1978年茨城キリスト教短期大学助教授。1983年茨城キリスト教短期大学教授。1998年茨城キリスト教大学文学部文化交流学科教授

三くだり半の世界とその周縁 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本経済評論社
著者名:青木 美智男(編)/森 謙二(編)
発行年月日:2012/03/20
ISBN-10:4818822116
ISBN-13:9784818822115
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:358ページ
縦:22cm
他の日本経済評論社の書籍を探す

    日本経済評論社 三くだり半の世界とその周縁 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!