「不自由」論―「何でも自己決定」の限界(ちくま新書) [新書]

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「不自由」論―「何でも自己決定」の限界(ちくま新書) [新書]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2003/09/10
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「不自由」論―「何でも自己決定」の限界(ちくま新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバル化の進展につれて、何かにつけて「自己決定」が求められるようになってきた。その背景には、人間は「自由な主体」であるという考え方がある。しかし人間は、すべてを「主体的」に決められるわけではない。実際、「自由な主体」同士の合意によって社会がつくられるという西欧近代の考えは、ほころび始めてきた。こうした「ポスト・モダン」状況にあって我々は、どう振る舞えばいいのか?そもそも「自由な主体」という人間観は、どう形成されたのか?こうした問いを深く追究した本書は、近代社会の前提を根底から問い直す、新しい思想の試みだ。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 「人間は自由だ」という虚構(現代思想における「人間」
    よき人間と悪しき人間 ほか)
    第2章 こうして人間は作られた(人間的コミュニケーションの習得
    コミュニケーションの「普遍性」と「特殊性」 ほか)
    第3章 教育の「自由」の不自由(「人間性」教育としての「生きる力」論
    「ゆとり」から「主体性」は生まれるか? ほか)
    第4章 「気短な人間」はやめよう(主流派としての「リベラリズム」
    挟撃される普遍主義 ほか)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    仲正 昌樹(ナカマサ マサキ)
    1963年広島県生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学部助教授。社会思想史・比較文学を専攻。文学や政治、法、歴史などの領域について、アクチュアリティの高い言論活動を展開

「不自由」論―「何でも自己決定」の限界(ちくま新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:仲正 昌樹(著)
発行年月日:2003/09/10
ISBN-10:4480061320
ISBN-13:9784480061324
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:哲学
ページ数:215ページ
縦:18cm
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