ハンニバル―地中海世界の覇権をかけて(講談社学術文庫) [文庫]

ハンニバル―地中海世界の覇権をかけて(講談社学術文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  エブロ河を越えアルプスを越え、南イタリアの地カンナエでローマ軍団を打ち砕いたハンニバル。戦いに勝ちながら、最終的にローマという果実を刈り取らなかったのは何故なのか―。地中海世界の覇権をかけて大国ローマを屈服寸前まで追いつめたカルタゴの勇将、アレクサンドロス・カエサル・ナポレオンに比肩する天才の戦略と悲劇的な生涯を描く。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　カルタゴの栄光
  ２　獅子の子として
  ３　地中海世界の覇権をめざし
  ４　戦局の転換
  ５　敗戦に逆落とし
  ６　国家再建と再起への道

• 内容紹介

  エブロ河を越えアルプスを越え、南イタリアの地カンナエでローマ軍団を打ち砕いたハンニバル。戦いに勝ちながら、最終的にローマという果実を刈り取らなかったのは何故なのか――。地中海世界の覇権をかけて大国ローマを屈服寸前まで追いつめたカルタゴの勇将、アレクサンドロス・カエサル・ナポレオンに比肩する天才の戦略と悲劇的な生涯を描く。（講談社学術文庫）
  
  
  大国ローマと戦ったカルタゴの英雄の生涯。地中海世界の覇権をかけて激突した古代ローマとカルタゴ。大国ローマを屈服寸前まで追いつめたカルタゴの将軍ハンニバルの天才的な戦略と悲劇的な生涯を描く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  長谷川 博隆(ハセガワ ヒロタカ)
  １９２７年東京生まれ。東大文学部西洋史学科卒。専門はローマ史。関西学院大学助教授を経て名古屋大学教授。名古屋大学名誉教授

ハンニバル―地中海世界の覇権をかけて(講談社学術文庫) の商品スペック