震災後の自然とどうつきあうか(叢書 震災と社会) [全集叢書]
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震災後の自然とどうつきあうか(叢書 震災と社会) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2012/05/19
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震災後の自然とどうつきあうか(叢書 震災と社会) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    東日本大震災は、土木技術の粋を集めた大きく堅固な構造物による対策が、必ずしも地域の安全を保障するとは限らないことを明らかにした。安全を確保するための別の方法が強く求められている。本書では、土地利用の面では「グリーンインフラストラクチャー」を基本とすることを主張する。生物多様性の保全にも寄与する自然性の高い「空間」―たとえば広大な干潟、砂浜‐砂丘‐後背湿地システム、河川の氾濫原など―を、社会を自然災害から守る「緩衝地帯」として保全する方策である。地震・津波、風水害から生命と財産を守るための「自然に逆らわない」政策や、日本の国土の特性を生かしたエネルギーとしてのバイオマス活用を提案する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 地震・津波は生態系に何をもたらすか―生態系にとっての大規模撹乱と人間にとっての災害(大津波がもたらした影響と回復;自然災害と大規模撹乱 ほか)
    第2章 生態系回復への影響―人間活動の負の遺産(人間活動の負の遺産としての分断孤立化;孤立した生息場所からの絶滅 ほか)
    第3章 防災・減災のための戦略と土地利用―日本型さとやまグリーンインフラストラクチャーのすすめ(堤防の高さに集中した議論;防災・減災に生物多様性・生態系の視点 ほか)
    第4章 バイオマスを次代のエネルギーに―持続的な生態系サービス供給システム(持続可能性とすみやかな原発からの脱却;多様なエネルギーの選択肢とバイオマス ほか)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鷲谷 いづみ(ワシタニ イズミ)
    1950年東京生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。日本学術会議会員(第20‐22期)。専門は生態学・保全生態学。現在は、生物多様性保全に関する幅広い研究をおこなっている
  • 著者について

    鷲谷 いづみ (ワシタニ イヅミ)
    鷲谷いづみ(わしたに いづみ)
    1950年東京生まれ.東京大学大学院農学生命科学研究科教授.日本学術会議会員(第20-22期).専門は生態学・保全生態学.現在は,生物多様性保全に関する幅広い研究をおこなっている.
    『天と地と人の間で――生態学から広がる世界』(岩波書店,2006年)
    『サクラソウの目――保全生態学とはなにか』(地人書館,2006年)
    『絵でわかる生態系のしくみ』(講談社,2008年)
    『にっぽん自然再生紀行』(岩波科学ライブラリー,2010年)
    『〈生物多様性〉入門』(岩波ブックレット,2010年)
    『現代生物科学入門6 地球環境と保全生物学』(共著,岩波書店,2010)
    『さとやま――生物多様性と生態系模様 〈知の航海〉シリーズ』(岩波ジュニア新書,2011年)など多数.

震災後の自然とどうつきあうか(叢書 震災と社会) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:鷲谷 いづみ(著)
発行年月日:2012/05/17
ISBN-10:4000285262
ISBN-13:9784000285261
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:172ページ ※168,4P
縦:19cm
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