貴重書の挿絵とパラテクスト [単行本]

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貴重書の挿絵とパラテクスト [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2012/09/24
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貴重書の挿絵とパラテクスト [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    テクストを取り囲む視覚的な要素は、いかに私たちの読書行為に影響を与えるのか?書物の「仕掛け」を読み解く。挿絵やブックデザインから、古今東西の貴重書を分析する11篇の論考を収録。
  • 目次

    前言     松田隆美

    繪抄、繪字引の世界     関場 武

    『卜養狂歌絵巻』における挿絵と本文     佐々木孝浩

    ベアトゥス写本の「開かれた天の神殿と深淵を上る獣」をめぐって     宮内ふじ乃

    中世医学の図像
     ――心身の相関関係を読む     久木田直江

    聖書に見る本文の構造の視覚的な提示方法     安形麻理

    時禱書の物語性と教訓性
     ――『ローマ式典礼の時禱書』(パリ、1525年)をめぐって     松田隆美

    近代初期における珍品蒐集
    ――イギリス王立協会のコレクションカタログを中心に     髙橋三和子

    カフカ研究の憂鬱
     ――高度複製技術時代の文学作品     明星聖子

    挿絵の中のイギリス・ルネサンス演劇     井出 新

    奈良絵本・絵巻『尭舜』をめぐって     石川 透

    絵巻の錯簡
     ――『年中行事絵巻』内宴の場合     佐藤道生

    執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    書物の形状などの様々なパラテクスチュアルな仕掛けは、書物を文化的産物ととらえる書誌学の重要な研究領域であることを提示する。
  • 内容紹介

    書物の「仕掛け」を読み解く。
    テクストを取り囲む視覚的な要素は、
    いかに私たちの読書行為に影響を与えるのか?

    挿絵やブックデザインから、古今東西の貴重書を分析する
    11篇の論考を収録。
    ▼書物が「もの」として持つ物理的形態をめぐり、基本的な形状の決定から、表紙のデザイン、ページのレイアウト、前書きや注釈の挿入、挿絵の利用など、様々なパラテクスチュアルな仕掛けは、書物を文化的産物ととらえる書誌学の重要な研究領域であることを提示する。

    図書館選書
    書物の基本的な形状の決定から、表紙のデザイン、ページのレイアウト、前書きや注釈の挿入、挿絵の利用など、様々なパラテクスチュアルな仕掛けは、書物を文化的産物ととらえる書誌学の重要な研究領域であることを提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松田 隆美(マツダ タカミ)
    慶應義塾大学文学部教授(中世英文学、思想史)。ヨーク大学大学院博士課程修了(Ph.D.)
  • 著者について

    松田 隆美 (マツダ タカミ)
    慶應義塾大学文学部教授(中世英文学、思想史)。ヨーク大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。
    主要業績:『ヴィジュアル・リーディング――西洋中世におけるテクストとパラテクスト』(ありな書房、2010年)、『ロンドン物語――メトロポリスを巡るイギリス文学の700年』(共編著、慶應義塾大学出版会、2011年)。

貴重書の挿絵とパラテクスト [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:松田 隆美(編)
発行年月日:2012/09/28
ISBN-10:4766419715
ISBN-13:9784766419719
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:総記
言語:日本語
ページ数:265ページ ※165,100P
縦:21cm
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