小陶一家の農村生活(コレクション中国同時代小説〈3〉) [全集叢書]

小陶一家の農村生活(コレクション中国同時代小説〈3〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １９６９年、南京から蘇北（江蘇省北部）の農村に移住した作家・老陶とその家族。農民たちと同じように家を建て、樹木や作物を植え、家畜を飼う暮らしにはさまざまな悩みがあり喜びがあった。息子の小陶の目を通して、激動する時代のなかで新たな土地に「根を下ろす」べく生きていく家族の姿を描く自伝的長篇。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  韓 東(ハン トン)
  １９６１年、南京生まれ。父は小説家の方之。文革中は批判を受けた両親とともに下放。文革後、山東大学哲学科に入学し、在学中から詩作を始める。８０年代は新世代の詩人として活躍した。９０年代に入ってから小説を発表。個人的な体験を大切にする姿勢、家族の歴史にこだわった作品に特徴がある
  
  飯塚 容(イイズカ ユトリ)
  １９５４年生まれ。中央大学文学部教授。東京都立大学大学院博士課程満期退学。専門は中国現代文学、演劇

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