初春弁才船―御宿かわせみ〈29〉(文春文庫) [文庫]

初春弁才船―御宿かわせみ〈29〉(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  伊丹の新酒を積んで江戸に向かったはずの新酒番船が消息を絶った。その船頭の息子と知り合った「かわせみ」の面々が心配するなか、父親の船頭が生還したとの知らせが。安心したのもつかの間、船頭は、再び海に挑む…。表題作ほか、全七篇を収録。美しい江戸の四季を背景に、人間模様を情緒豊かに描き出す不朽の人気シリーズ。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  宮戸川の夕景；初春弁才船；辰巳屋おしゅん；丑の刻まいり；桃の花咲く寺；メキシコ銀貨；猫一匹

• 出版社からのコメント

  消息を絶った荷船。その船頭の息子と知り合った東吾らが心配する中、父親の船頭は無事生還したのだが－－。表題作ほか全七篇収録

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  平岩 弓枝(ヒライワ ユミエ)
  昭和７（１９３２）年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。３０年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。３４年７月「鏨師」で第４１回直木賞を受賞。平成３年「花影の花」で第２５回吉川英治文学賞受賞。平成１０年、第４６回菊池寛賞を受賞。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い

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