オリーヴ・キタリッジの生活(ハヤカワepi文庫) [文庫]

オリーヴ・キタリッジの生活(ハヤカワepi文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  アメリカ北東部にある小さな港町クロズビー。一見何も起こらない町の暮らしだが、人々の心にはまれに嵐も吹き荒れて、いつまでも癒えない傷痕を残していく―。住人のひとりオリーヴ・キタリッジは、繊細で、気分屋で、傍若無人。その言動が生む波紋は、ときに激しく、ときにひそやかに周囲に広がっていく。人生の苦しみや喜び、後悔や希望を静かな筆致で描き上げ、ピュリッツァー賞に輝いた連作短篇集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  薬局；上げ潮；ピアノ弾き；小さな破裂；飢える；別の道；冬のコンサート；チューリップ；旅のバスケット；瓶の中の船；セキュリティ；犯人；川

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ストラウト,エリザベス(ストラウト,エリザベス／Strout,Elizabeth)
  １９５６年にメイン州ポートランドで生まれる。第一長篇『目覚めの季節エイミーとイザベル』（１９９８）でオレンジ賞とＰＥＮ／フォークナー賞の候補となり、“ロサンゼルス・タイムズ”新人賞および“シカゴ・トリビューン”ハートランド賞を受賞。第二長篇Ａｂｉｄｅ　ｗｉｔｈ　Ｍｅ（２００６）を経て、２００８年に発表した『オリーヴ・キタリッジの生活』は全米批評家協会賞最終候補となり、２００９年度ピュリッツァー賞（小説部門）を受賞した
  
  小川 高義(オガワ タカヨシ)
  １９５６年生、東京大学大学院修士課程修了、英米文学翻訳家、東京工業大学教授

オリーヴ・キタリッジの生活(ハヤカワepi文庫) [文庫] の商品スペック