アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ(文春文庫) [文庫]

アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ(文春文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １９０１年、ギリシアの海底から奇妙な機械の破片が引き上げられた。小さな箱に多くの歯車を組み込む洗練された設計と技術。はじめは紀元前１世紀のものとは誰も信じなかった。いったいこれはなんのために創られたのか？百年にわたった謎解きを研究者たちのドラマとともに描く、興奮の科学ノンフィクション。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　海底より現れしもの
  ２　ありえない
  ３　「戦利品」
  ４　科学史は塗りかえられた
  ５　大胆な推理
  ６　十九世紀のコンピュータがふたりを結びつけた
  ７　すべては解読の名誉のために
  ８　最強の布陣
  ９　みごとな設計
  １０　アルキメデスの影

• 出版社からのコメント

  海底から引き揚げられた2000年前の謎の機械。いったい誰が何のために創ったのか？ 研究者の名誉をかけた100年に渡る熱いドラマ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  マーチャント,ジョー(マーチャント,ジョー／Marchant,Jo)
  科学ジャーナリスト。生物学を学び、医療微生物学で博士号取得。「ネイチャー」「ニュー・サイエンティスト」などの一流科学誌で記者、編集者をつとめたのち、独立。「ガーディアン」や「エコノミスト」にも寄稿を行っている。著書『アンティキテラ　古代ギリシアのコンピュータ』がイギリス王立協会賞の２００９年度ショートリスト（最終候補）作品になった
  
  木村 博江(キムラ ヒロエ)
  国際基督教大学卒。翻訳家

アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ(文春文庫) の商品スペック