ほうき星〈下〉(角川文庫) [文庫]

ほうき星〈下〉(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  亡き父・黄泉から受け継いだ天分を発揮し、さちは絵師としての才能を見せる。しかし、祖母・こよりに託された珊瑚商いへの思いも捨てきれない。そんな揺れる心に、いつしか幼馴染みの幹太郎への思いが高まっていく。自分の進むべき道、選ぶべき人生とは？自分の迷いに答えを出すため、さちはこよりの故郷、土佐の地を踏む。ほうき星の運命を背負い、人生を切り拓いていった娘の物語、感動の結末へ。著者初の、江戸人情大河小説。

• 出版社からのコメント

  人生を生き抜く勇気が詰まった江戸人情の傑作大河、感動の結末へ！

• 内容紹介

  周囲の人々に支えられ、さちは父から受け継いだ画才を開花させる。しかし祖母に託された志も捨てきれない。揺れる小さな心は幼馴染みへの思いで溢れそうだった。自分の迷いに答えを出すため、さちは土佐へと旅立つ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山本 一力(ヤマモト イチリキ)
  １９４８年高知市生まれ。東京都立世田谷工業高校電子科卒業。旅行代理店、広告制作会社勤務などを経て、９７年「蒼龍」で第７７回オール讀物新人賞を受賞。２００２年に『あかね空』で第１２６回直木賞を受賞

• 著者について

  山本　一力 (ヤマモト　イチリキ)
  1948年高知県生まれ。14歳で上京し世田谷工業高校を卒業。旅行代理店、広告制作会社勤務、コピーライター、航空関連会社の商社勤務など経験。藤沢周平に憧れ、97年『蒼龍』でオール讀物新人賞、2002年『あかね空』で直木賞受賞。江戸下町を舞台とした多数の作品で読者を獲得。

ほうき星〈下〉(角川文庫) [文庫] の商品スペック