トランスクリティーク―カントとマルクス(岩波現代文庫) [文庫]

トランスクリティーク―カントとマルクス(岩波現代文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  カントからマルクスを読み、マルクスからカントを読む。移動と視差による批評（トランスクリティーク）によって、社会主義の倫理的＝経済的基礎を解明し、資本＝ネーション＝ステートを超えた社会への実践を構想する。英語版に基づいて改訂した著者の主著の決定版。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  イントロダクション―トランスクリティークとは何か
  第１部　カント（カント的転回；綜合的判断の問題；Ｔｒａｎｓｃｒｉｔｉｑｕｅ）
  第２部　マルクス（移動と批判；綜合の危機；価値形態と剰余価値；トランスクリティカルな対抗運動）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  柄谷 行人(カラタニ コウジン)
  １９４１年生まれ。評論家

• 著者について

  柄谷 行人 (カラタニ コウジン)
  柄谷行人(からたに こうじん)
  1941年生まれ．評論家．『定本 日本近代文学の起源』(岩波現代文庫)『定本 柄谷行人集』(全五巻)『世界共和国へ』(岩波書店) Transcritique On Kant and Marx(MIT Press) 『倫理21』(平凡社)『近代文学の終り』(インスクリプト) ほか多数．

トランスクリティーク―カントとマルクス(岩波現代文庫) の商品スペック