日本林業を立て直す―速水林業の挑戦 [単行本]

日本林業を立て直す―速水林業の挑戦 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日本の森は、今もっとも充実した状態にある。しかし、木材価格の長期低落によって、林業家の平均年収はわずか２６万円に過ぎない。林業の輝きを再び取り戻すには、他産業と同様、絶えざる創意工夫とともに、「森は命の集合体」という視点に立ち返るべきである。日本林業のトップリーダーが、森と山と林業への熱き思いを語り尽くす。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　千年の森を訪ねて
  第２章　速水林業九代目に生まれて
  第３章　速水林業のやり方
  第４章　生物多様性と経済性を両立させる
  第５章　ヨーロッパ人の森、日本人の森
  第６章　日本林業の行くべき道
  第７章　誰が森を壊しているのか
  第８章　森と人々の関わりを取り戻す

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  速水 亨(ハヤミ トオル)
  速水林業代表取締役。（株）森林システム代表取締役。日本林業経営者協会会長。１９５３年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、東京大学農学部林学科研究生を経て、家業の林業に従事。１９８０年代後半から高性能林業機械による作業効率化に取り組み、２０００年２月には所有林１０７０ヘクタールについて世界的な森林認証システムであるＦＳＣ認証を日本で初取得するなど、先進的な経営で知られる。２００１年朝日新聞「明日への環境賞」森林文化特別賞受賞

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