心の哲学―心を形づくるもの [単行本]
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心の哲学―心を形づくるもの [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2010/07/30
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心の哲学―心を形づくるもの [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    英米哲学の俊英クレインが、心の哲学の主要な論点をわかりやすく解説!物理主義と一線を画す立場から、心身問題・志向性・意識・知覚といった難題の解決に挑戦。平明かつ濃密な筆致で「心」を哲学する。
  • 目次

    第一章 心
     1 心の哲学と心的現象の研究
     2 パースペクティブと視点
     3 パースペクティブとその対象
     4 志向性概念と内包概念の起源
     5 有向性と志向的対象
     6 アスペクト形態と志向的内容
     7 志向性の問題
     8 志向性の構造

    第二章 身体
     9 心身の相互作用
     10 実体・性質・出来事
     11 心的因果の「理解可能性」
     12 物理学と物理主義
     13 二元論者にとっての心的因果の問題
     14 同一説
     15 還元主義
     16 同一説に抗して――反還元主義
     17 非還元的物理主義にとっての心的因果の問題
     18 創発
     19 心身問題の源泉としての物理主義
     20 心身問題を解決すると心について何が分かるのか

    第三章 意識
     21 意識的なものと無意識的なもの
     22 志向的なものと質的なものの区別
     23 クオリア
     24 身体感覚の志向性
     25 強い志向説と弱い志向説
     26 物理主義・意識・クオリア
     27 説明ギャップ
     28 知識論法の検討
     29 ゾンビたち
     30 意識を説明する見通し

    第四章 思考
     31 思考と信念
     32 意識と信念
     33 命題的態度
     34 命題的態度テーゼ
     35 事象態度と言表態度
     36 内在主義と外在主義
     37 外在主義擁護論
     38 直示的思考
     39 思考を説明する見通し

    第五章 知覚
     40 知覚の問題
     41 錯覚論法
     42 志向性の一形態としての知覚
     43 知覚経験の現象的特性
     44 逆転スペクトル、逆転地球
     45 非概念的なものとしての知覚


    参照文献
    訳者解説
    索引
  • 内容紹介

    志向説の追求を通して、物理主義に懐疑的な立場から心身問題、意識、知覚といった心の哲学の難題をわかりやすく解説し、解決に挑む。

    志向性とは心が対象に向けられているということであり、心的現象の本質的な特徴である。心を科学的に位置づけようとする物理主義的還元が全盛を迎えているなか、本書では志向性という概念を通して日常的な観点と連続した形で心的現象を哲学的に明確化し、意識や知覚とはどのような心的現象なのかという心の十全な理解への道を示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クレイン,ティム(クレイン,ティム/Crane,Tim)
    1962年オックスフォード生まれ。1989年、ケンブリッジ大学で博士号を取得。ロンドン大学教授を経て、現在はケンブリッジ大学ナイトブリッジ哲学教授

    植原 亮(ウエハラ リョウ)
    1978年生まれ。2008年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。東京大学特任研究員を経て、現在、日本学術振興会特別研究員PD(日本大学)
  • 著者について

    ティム・クレイン (ティム クレイン)
    ティム・クレイン(Tim Crane)

    1962年、イギリスのオックスフォード生まれ。ダラム大学、ヨーク大学で学んだ後、1989年にケンブリッジ大学にて博士号を取得。ケンブリッジ大学ナイトブリッジ哲学教授などを経て、現在は中央ヨーロッパ大学哲学教授。専門領域は、心の哲学、心理学の哲学、形而上学。


    植原 亮 (ウエハラ リョウ)
    植原 亮(うえはら りょう) 
    1978年埼玉県に生まれる。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術、2011年)。現在:関西大学総合情報学部教授。著書:『自然主義入門』(勁草書房、2017年)、『実在論と知識の自然化』(勁草書房、2013年)、『生命倫理と医療倫理 第3版』(共著、金芳堂、2014年)、『道徳の神経哲学』(共著、新曜社、2012年)、『脳神経科学リテラシー』(共著、勁草書房、2010年)、『脳神経倫理学の展望』(共著、勁草書房、2008年)ほか。訳書:T・クレイン『心の哲学』(勁草書房、2010年)、P・S・チャーチランド『脳がつくる倫理』(共訳、化学同人、2013年)ほか。

心の哲学―心を形づくるもの [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:ティム クレイン(著)/植原 亮(訳)
発行年月日:2010/07/30
ISBN-10:4326102004
ISBN-13:9784326102006
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:282ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Elements of Mind:An Introduction to the Philosophy of Mind〈Crane,Tim〉
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