神聖ローマ帝国(講談社現代新書) [新書]

神聖ローマ帝国(講談社現代新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  見果てぬ夢「古代ローマ帝国の復興」を求め、抗争を繰り返しながらも、八百五十年間にわたり中近世ヨーロッパの中心に存在し続けた「帝国」の実像に迫る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　神聖ローマ帝国とは何か
  第１章　西ローマ帝国の復活
  第２章　オットー大帝の即位
  第３章　カノッサの屈辱
  第４章　バルバロッサ―真の世界帝国を夢見て
  第５章　フリードリッヒ二世―「諸侯の利益のための協定」
  第６章　「大空位時代」と天下は回り持ち
  第７章　金印勅書
  第８章　カール五世と幻のハプスブルク世界帝国
  第９章　神聖ローマ帝国の死亡診断書
  終章　埋葬許可証が出されるまでの百五十年間

• 出版社からのコメント

  この国にフランスは嫉妬し、イタリアは畏怖し、ローマ教皇は、愛し、かつ憎んだ。

• 内容紹介

  中欧に存在した不思議な「帝国」の一千年史。ドイツはじめ中欧諸国の母胎となったこの帝国は、教皇や周辺諸国、諸候と合従連衡と抗争を繰り返しながら、中世史の一極をなし続けた。その実体を解き明かす。（講談社現代新書）
  
  
  中欧に存在した不思議な「帝国」に一千年史。ドイツはじめ中欧諸国の母胎となったこの帝国は、教皇や周辺諸国、諸候と合従連衡と抗争を繰り返しながら、中世史の一極をなし続けた。その実体を解き明かす。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  菊池 良生(キクチ ヨシオ)
  １９４８年生まれ。早稲田大学大学院博士課程に学ぶ。現在明治大学教授。専攻はオーストリア文学

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