死者は地上に [単行本]

死者は地上に [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  一九五〇年代、オルグに入った炭鉱で、ダイナマイトを抱えて自爆した心やさしい活動家。一九七〇年代、ソウルに母国留学し、夏休みで帰郷した直後、山に入って命を絶った純真な青年…。彼らはなぜ自ら命を絶ったのか。そして死の真相は、なぜ三〇年も隠され続けてきたのか。物言わぬ死者たちの魂を探し求めて、老作家は東北の緑野を彷徨う。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  金 石範(キム ソクボム)
  １９２５年生まれ。作家。１９６７年『鴉の死』でデビュー。代表作は、韓国済州島の「四・三蜂起」をテーマとした『火山島』（全７巻）で、同作品により大仏次郎賞、毎日芸術賞を受賞

• 著者について

  金 石範 (キム ソクポム)
  金石範(きむ そくぽむ)
  1925年生まれ．作家．1967年『鴉の死』でデビュー．代表作は，韓国済州島の「四・三蜂起」をテーマとした『火山島』(全7巻)で，同作品により大仏次郎賞，毎日芸術賞を受賞．他に『万徳幽霊奇譚』『満月』『地底の太楊』などがある．

死者は地上に [単行本] の商品スペック