最後の一日 7月22日―さよならが胸に染みる物語(リンダブックス) [文庫]

最後の一日 7月22日―さよならが胸に染みる物語(リンダブックス) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  幼い頃、母と自分を残して失踪したきりの父が死んだ。父の遺骨を引き取りに行った娘は父の最後の一日をたどってみることに。父の孤独と想いが胸を打つ「六月雨日」。死んだ姑が幽霊となって現れた。どうやら自分にしか見えないらしい。姑との不思議な旅を描いた「姑の姑」。明日に結婚式を控えた娘には母に伝えたい想いがあった。互いの幸せを想う不器用な母娘を描いた「月夜の晩に母と鯛を」などを収録。いくつもの「さよなら」を超えてゆく人生へのエールを綴った短篇小説集。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  六月雨日（池田晴海）
  姑の姑（梅原満知子）
  あなたの嫌いな色（谷口雅美）
  「好き」と言えなくて（龍田力）
  道しるべ（金広賢介）
  世界が終わるまえに（佐川里江）
  月夜の晩に母と鯛を（関口暁）
  記憶の中の町（池田晴海）
  最後の晩餐（谷口雅美）

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