ぼくが宗教を読み解くための12のヒント [単行本]
    • ぼくが宗教を読み解くための12のヒント [単行本]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009001085866

ぼくが宗教を読み解くための12のヒント [単行本]

価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:亜紀書房
販売開始日: 2009/04/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ぼくが宗教を読み解くための12のヒント [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    これが宗教の“核心”だ!超越性、信仰、戒律、師と弟子など12のキーワードをもとに、パーソナルな視点をつき交ぜながら、島田宗教学の根幹を記した画期的な書。
  • 目次

    一般読者の目線で──はじめに

    Ⅰ章 超越性あるいは聖性  自らの体験を通して他者と出会う
        エピファニーは誰にでも現れる
          ある翻訳・盲目の老人の頼み・ヤマギシ会の「特講」での経験・異なる体験がひびき合う

    Ⅱ章 信仰  壁を乗り越えて別の次元へ
        イニシエーションという概念の重要性
          枠から解き放つ作用・映画に欠かせないもの・『ローマの休日』を分析する・主人公が変貌する

    Ⅲ章 奇跡  宗教をより易しくとらえる手だて
        「奇跡」に別の光を当てる
          「列聖」という制度・宗教の「機能」の側面を重視する・信仰者の内面に添う宗教現象学・宗教を難しく考えない──という一つの方法

    Ⅳ章 戒律、儀礼、儀式  「目的」を達成するための入り口
        つねにある参加者と部外者とのずれ
           「戒」と「律」・禅僧の生活・ある研修会の様子・天理教の「おてふり」体験・クラシックコンサートの儀式性

    Ⅴ章 罪と赦し  ベネディクト、フロイト、ミッションスクール
        西洋が「罪」なら日本は……?
           『菊と刀』の誤った読まれ方・原罪と性的なもの・決定的な転換点「回心」・宗教のかわりに精神分析が癒す・性的抑圧が弱い日本

    Ⅵ章 天国あるいはあの世、そして再生  悪いことは良いことの先駆けである
        宗教美術、施設の担っている意味
          臨死体験・浄土と地獄・ダンテの描く世界・死と再生の体験=イニシエーション

    Ⅶ章 師と弟子、そして教団  凡人は“先生”たりえない
        師とはときに理不尽なものである
          弟子がいてこそ開祖がいる・親鸞の思惑・由良君美と柳原啓一・オウム真理教事件・宗教組織と一般の組織との類似性

    Ⅷ章 聖典  語る者とそれを書き留め、受け止める者
        聖典の「機能」に目を向ける
          東洋との出合い・信仰者=研究者が多い・本当の釈迦の教えとは?・学問としての日蓮

    Ⅸ章 偶像と宗教施設  予断を突きくずす秘仏とモスク
        イスラム教は神道である
          ゆるキャラを生み出す文化的余裕・日本という国の連続性・弾丸古寺巡礼・写真と実物の違い・あるモスクでの啓示

    Ⅹ章 聖地  伏見稲荷大社と天理教会本部の“異様”
        訪れてみて初めて実感する場所
          観光地化していない聖地・天理の「ぢば」・高野山、伊勢神宮、遍路

    ⅩⅠ章 宗教学  あらゆる人間の営みを宗教としてとらえる試み
         宗教の“内部”を経験した研究者として
           新しい宗教の研究へ・生の宗教に触れたい・生涯をかけた仕事・日本は宗教学にうってつけの場所・経済も政治も宗教からとらえ直す

    ⅩⅡ章 宗教戦争  恐るべき力を秘めているもの、宗教
         正しい宗教、正しくない宗教
           なぜ対立し、戦争まで引き起こすのか・オウム真理教は宗教そのもの・社会の不満が宗教をはけ口に噴出する・宗教のなかにある攻撃性・オウム以前と以後
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    島田 裕巳(シマダ ヒロミ)
    1953年、東京都生まれ。東京大学大学院人文学研究科博士課程修了。宗教学専攻。オウム事件で事実誤認に基づくメディアのバッシングを受け、日本女子大学を辞任。その後、名誉毀損裁判で勝利し、『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』(トランスビュー)でオウム事件を総括した。現在、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員
  • 著者について

    島田裕巳 (シマダヒロミ)
    1953年、東京都生まれ。東京大学大学院人文学研究科博士課程修了。宗教学専攻。オウム事件で事実誤認に基づくメディアのバッシングを受け、日本女子大学を辞任。その後、名誉毀損裁判で勝利し、『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』(トランスビュー)でオウム事件を総括した。現在、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員。著書は『中沢新一批判 あるいは宗教的テロリズムについて』(亜紀書房)『創価学会』(新潮社)『宗教としてのバブル』(ソフトバンククリエイティブ)『日本の10大新宗教』(幻冬舎)『無宗教こそ日本人の宗教である』(角川書店)など多数。

ぼくが宗教を読み解くための12のヒント [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:亜紀書房
著者名:島田 裕巳(著)
発行年月日:2009/05/15
ISBN-10:4750509116
ISBN-13:9784750509112
判型:B6
発売社名:亜紀書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:237ページ
縦:19cm
他の亜紀書房の書籍を探す

    亜紀書房 ぼくが宗教を読み解くための12のヒント [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!