明治大正 翻訳ワンダーランド(新潮新書) [新書]

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明治大正 翻訳ワンダーランド(新潮新書) [新書]

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出版社:新潮社
販売開始日: 2005/10/17
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明治大正 翻訳ワンダーランド(新潮新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    驚愕!感嘆!唖然!恐るべし、明治大正の翻訳界。『小公子』『鉄仮面』『復活』『フランダースの犬』『人形の家』『美貌の友』『オペラの怪人』…いまも読み継がれる名作はいかにして日本語となったのか。森田思軒の苦心から黒岩涙香の荒業まで、内田魯庵の熱意から若松賎子の身体感覚まで、島村抱月の見識から佐々木邦のいたずらまで、現代の人気翻訳家が秘密のワンダーランドに特別ご招待。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    近代の翻訳はこの「一字入魂」から出発する―ユゴー『探偵ユーベル』森田思軒訳(明治22年)
    訳文が生きるか死ぬかは会話文―バアネット『小公子』若松賎子訳(明治23~25年)
    超訳どころの騒ぎではない―ボアゴベイ『正史実歴鉄仮面』黒岩涙香訳述(明治25~26年)
    鴎外の陰に隠れはしたが―レルモントフ「浴泉記」小金井喜美子訳(明治25~27年)
    すべては憧憬にはじまる―ゾラ『女優ナヽ』永井荷風編訳(明治36年)
    辛抱して読んでくれ!―トルストイ『復活』内田貢(魯庵)訳(明治38年)
    遠く離れた日本で出世―ウイダ『フランダースの犬』日高柿軒訳述(明治41年)
    原作はいったいどこに…?!―アンノウンマン『いたづら小僧日記』佐々木邦訳(明治42年)
    肉体を翻訳する舞台―イプセン『人形の家』島村抱月訳(明治43年)
    童話は初版だけが本物か―「模範家庭文庫」中島孤島他訳(大正4年)
    絶好の売り時を逃すまじ―リットン『ポンペイ最後の日』中村詳一訳(大正12年)
    うっかり誤訳?意図的誤訳?―グリズマー『東への道』岩堂全智・中村剛久共訳(大正12年)
    発禁、伏せ字を乗り越えて―モオパッサン『美貌の友』広津和郎訳(大正13年)
    ノベライゼーションの草分け―ルルー原作、カーニー改作『オペラの怪人』石川俊彦訳(大正14年)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鴻巣 友季子(コウノス ユキコ)
    1963年、東京生まれ。翻訳家。お茶の水女子大学大学院在籍中より翻訳活動を開始。2003年、E.ブロンテ『嵐が丘』の新訳が話題を呼ぶ

明治大正 翻訳ワンダーランド(新潮新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新潮社
著者名:鴻巣 友季子(著)
発行年月日:2005/10/20
ISBN-10:4106101386
ISBN-13:9784106101380
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:204ページ
縦:18cm
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