全貌フレデリック・ワイズマン―アメリカ合衆国を記録する [単行本]
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全貌フレデリック・ワイズマン―アメリカ合衆国を記録する [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2011/08/26
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全貌フレデリック・ワイズマン―アメリカ合衆国を記録する の 商品概要

  • 目次

    第1章 すべては映画のなかに
    フレデリック・ワイズマン監督インタビュー (聞き手・翻訳・撮影=舩橋淳)
    インタビュー後記:過酷な中立性--F・ワイズマンと過ごした三日間

    第2章 作品その重層
    我が永遠のアイドル,ワイズマン(想田和弘)
    ワイズマンの特異な映画的意思--『チチカット・フォーリーズ』論(山根貞男)
    いまそこにある戦争--『基礎訓練』『パナマ運河地帯』『シナイ半島監視団』『軍事演習』『ミサイル』を見る(港千尋)
    ミステリ映画としての『少年裁判所』(殊能将之)
    フレデリック・ワイズマンの視覚--『視覚障害』の意識(佐々木正人)
    『パブリック・ハウジング』--内と外(クリス・フジワラ,水野祥子訳)
    ノイズとしての音楽,ノイズとしての会話--ワイズマンとポストモダン小説(上岡伸雄)
    公的身体のエロス--『DV ドメスティック・バイオレンス』『DV ドメスティックバイオレンス2』をめぐって(長谷正人)
    ワイズマンが描くバレエの世界(安田靜)
    ワイズマンと山形国際ドキュメンタリー映画祭(矢野和之)

    第3章 ドキュメンタリーの彼方へ
    わたしたちを立たせる操り糸--フレデリック・ワイズマンの映画について (ピエール・ルジャンドル,森元庸介訳)
    訳者付記:制度に踊らされて(森元庸介)
    現実は低俗でぞっとするほど恐ろしい(エロール・モリス,冨田三起子訳)
    フレデリック・ワイズマンの「リアリティ・フィクション」(石村研二)
    ドキュメンタリー史言説上のワイズマン(水野祥子)

    第4章 日本の記録映画作家の視点
    〈ふつう〉を描くこと--鼎談 作り手からみたワイズマン作品
    土本典昭,久保田幸雄,大津幸四郎 司会=鈴木一誌

    第5章 ある映画史--フレデリック・ワイズマン[フィルモグラフィ]

    解説 編集の場所--フレデリック・ワイズマンの切断と連続(鈴木一誌)
    文献案内
    索引--人名を中心とした
    著者紹介

    あとがき 鈴木一誌
  • 出版社からのコメント

    伝説のデビュー作から最新作まで。世界的映画作家のすべて
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    土本 典昭(ツチモト ノリアキ)
    映画作家。1928年生まれ。56年岩波映画製作所に入社、翌年フリーとなる。61年ごろ「青の会」に参加。63年『ある機関助士』で本格デビュー。2008年6月24日逝去。享年七九歳。『みなまた日記―甦える魂を訪ねて』(04年)が遺作となった。近年は海外の映画祭や映画フォーラムからの招待が相次ぎ、日本を代表する記録映画作家として知られていた

    鈴木 一誌(スズキ ヒトシ)
    グラフィック・デザイナー。1950年生まれ。東京造形大学在学中に杉浦康平のもとでアルバイトを始め、その後、杉浦康平事務所の正式なアシスタントとなる。85年に独立。学生時代に見た鈴木清順監督作品『東京流れ者』(66年)に影響を受け、時間のドラマをブックデザインで表現できないかと模索して現在にいたる。1981年、映画批評で第一回ダゲレオ出版評論賞。98年、講談社出版文化賞ブックデザイン賞。戸田ツトムとともにデザイン批評誌『d/SIGN』の責任編集者
  • 著者について

    土本 典昭 (ツチモト ノリアキ)
    土本 典昭(つちもと のりあき)
    映画作家.1928年生まれ.56年岩波映画製作所に入社,翌年フリーとなる.61年ごろ「青の会」に参加.63年『ある機関助士』で本格デビュー.『ドキュメント 路上』(64年),『留学生チュア スイ リン』(65年)等を発表ののち,『水俣――患者さんとその世界』(71年),『医学としての水俣病』三部作(74年),『不知火海』(75年)など,「水俣」シリーズ17作を連作する.このほかの作品に『原発切抜帳』(82年),『海盗り――下北半島・浜関根』(84年)など.89年にはアフガニスタンでロケを敢行,『よみがえれカレーズ』(89年)等の三作に結実した.2008年6月24日逝去.享年79歳.『みなまた日記――甦える魂をたずねて』(04年)が遺作となった.近年は海外の映画祭や映画フォーラムからの招待が相次ぎ,日本を代表する記録映画作家として知られていた.著書に『映画は生きものの仕事である』,『逆境のなかの記録』(ともに未來社)など.

    鈴木 一誌 (スズキ ヒトシ)
    鈴木一誌(すずき ひとし)
    グライック・デザイナー.1950年生まれ.東京造形大学在学中に杉浦康平のもとでアルバイトを始め,その後,杉浦康平事務所の正式なアシスタントとなる.85年に独立.学生時代に見た鈴木清順監督作品『東京流れ者』(66年)に影響を受け,時間のドラマをブックデザインで表現できないかと模索して現在にいたる.1981年,映画批評で第一回ダゲレオ出版評論賞.98年,講談社出版文化賞ブックデザイン賞.戸田ツトムとともにデザイン批評誌『d/SIGN』の責任編集者.デザインのおもなしごとに,『昭和の劇 映画脚本家笠原和夫』(太田出版),『監督増村保造の世界』,『映画監督深作欣二』,『遊撃の美学 映画監督中島貞夫』(以上ワイズ出版)などがある.著書に,『知恵蔵裁判全記録』(共著,太田出版),『画面の誕生』(みすず書房),『ページと力 手わざ,そしてデジタル・デザイン』,『重力のデザイン』(ともに青土社),『映画の呼吸 澤井信一郎の監督作法』(澤井信一郎との共著,ワイズ出版)などがある.

全貌フレデリック・ワイズマン―アメリカ合衆国を記録する の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:土本 典昭(編)/鈴木 一誌(編)
発行年月日:2011/08/24
ISBN-10:4000258133
ISBN-13:9784000258135
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:622ページ
縦:22cm
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