愛と死の日本文学―心ときめく、読書への誘い [単行本]

愛と死の日本文学―心ときめく、読書への誘い [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  独自の切り口で解説。名作４５選。あらすじで読む、それぞれの「生」のかたち。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　近・現代編（最愛の女性に捧げる挽歌―『智恵子抄』（詩）高村光太郎
  心ときめく愛のひととき―『伊豆の踊子』川端康成
  裂かれる純愛。幼なじみ―『たけくらべ』樋口一葉
  好きなのに引き裂かれる悲恋―『野菊の墓』伊藤左千夫
  純真無垢な愛―『潮騒』三島由紀夫　ほか）
  第２章　古典編（柿本人磨「愛」の歌ほか―『万葉集』（歌集）（大伴家持編？）
  光源氏が愛した女性たち―『源氏物語』（紫式部）
  恋あらそい。浮舟の悲劇―『源氏物語　宇治十帖』（紫式部）
  生きる知恵　昔話や際どい話―『宇治拾遺物語』説話（作者未詳）
  男の無念。盛者必衰の理―『平家物語』（その１）（信濃前司行長？）　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 一仁(コバヤシ カズヒト)
  １９３２年生まれ。東京都公立高校教諭、文化庁国語課専門員、文部省中学校課、高等学校課教科調査官、筑波大学専任講師、茨城大学大学院教授・附属中学校長、桜美林大学大学院教授を経て桜美林大学名誉教授

愛と死の日本文学―心ときめく、読書への誘い [単行本] の商品スペック