プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー(ブルーバックス) [新書]
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プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー(ブルーバックス) [新書]

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出版社:講談社
販売開始日: 2005/11/19
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プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー(ブルーバックス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    遺伝子を持たないタンパク質が感染・増殖するという新しい発病機構を提唱し、ノーベル賞を受賞したプルシナー。彼の唱えるプリオン説は、狂牛病対策など公衆衛生にも、重大な影響を持ち、科学的真実として受け入れられている。しかし、プリオン説はいまだに不完全な仮説であり、説明できない不可解な実験データも数多い。はたして、プリオン説は、ほんとうに正しいのか?ノーベル賞評価への再審請求。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 プルシナーのノーベル賞受賞と狂牛病
    第2章 プリオン病とは何か
    第3章 プリオン説の誕生
    第4章 プリオン説を強力に支持する証拠
    第5章 プリオン説はほんとうか―その弱点
    第6章 データの再検討でわかった意外な事実
    第7章 ウイルスの存在を示唆するデータ
    第8章 アンチ・プリオン説―レセプター仮説
    第9章 特異的ウイルス核酸を追って
  • 内容紹介

    ほんとうに安全か?米国産牛肉の輸入再開

    安全性評価の大前提
    プリオン説は、科学的に不完全な仮説だった!

    ノーベル賞評価への再審請求
    遺伝子を持たないタンパク質が感染・増殖するという新しい発病機構を提唱し、ノーベル賞を受賞したプルシナー。彼の唱えるプリオン説は、狂牛病対策など公衆衛生にも、重大な影響を持ち、科学的真実として受け入れられている。しかし、プリオン説はいまだに不完全な仮説であり、説明できない不可解な実験データも数多い。はたして、プリオン説は、ほんとうに正しいのか?

    異常型プリオンタンパク質が検出できないからといってその臓器や組織の部位が安全だと考えることは、現段階では危険である。また、逆にいうと、異常型プリオンタンパク質の蓄積量の多寡をもって感染性の多寡を論じる考え方も危険である。内閣府食品安全委員会プリオン専門調査会の議論の中でも、異常型プリオンタンパク質の存在量から、リスクの定量や評価を行う試みがなされたが、異常型プリオンタンパク質量は、ここで見たように感染性(感染力)と必ずしも量的な対応関係にない。(中略)このデータに基づけば、いわゆる特定危険部位(脳、脊髄、扁桃腺、回腸)さえ除去すれば、あとの部分は食用にしても安全であるという考え方は論理的でない。――<本書より>

    第22回講談社科学出版賞受賞
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福岡 伸一(フクオカ シンイチ)
    1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ロックフェラー大学およびハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授を経て、青山学院大学理工学部に新設された化学・生命科学科教授。分子生物学専攻。研究テーマは、伝達性スポンジ状脳症の感染機構、細胞の分泌現象、細胞膜タンパク質解析

プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー(ブルーバックス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:福岡 伸一(著)
発行年月日:2005/11/20
ISBN-10:4062575043
ISBN-13:9784062575041
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:246ページ
縦:18cm
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