村のエトランジェ(講談社文芸文庫) [文庫]
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出版社:講談社
販売開始日: 2009/07/14
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村のエトランジェ(講談社文芸文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    小さな村に疎開してきた美しい姉妹。ひとりの男をめぐり彼女らの間に起こった恋の波紋と水難事件を、端正な都会的感覚の文章で綴った表題作ほか、空襲下、かつての恋人の姿をキャンバスに写すことで、命をすりへらしていく画家との交流をたどる「白い機影」など、初期作品八篇を収録。静かな明るさの中に悲哀がただよい、日常の陰影をさりげないユーモアで包む、詩情豊かな独自の世界。「小沼文学」への導きの一冊。
  • 目次

    紅い花
    汽船
    バルセロナの書盗
    白い機影
    登仙譚
    白孔雀のいるホテル
    ニコデモ
    村のエトランジェ
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    紅い花;汽船;バルセロナの書盗;白い機影;登仙譚;白孔雀のいるホテル;ニコデモ;村のエトランジェ
  • 出版社からのコメント

    疎開先の村で起こった恋の騒動を、端正な都会的感覚の文章で綴った表題作を中心に、初期作品8篇を収録。
  • 内容紹介

    小さな村に疎開してきた美しい姉妹。ひとりの男をめぐり彼女らの間に起こった恋の波紋と水難事件を、端正な都会的感覚の文章で綴った表題作ほか、空襲下、かつての恋人の姿をキャンバスに写すことで、命をすりへらしていく画家との交流をたどる「白い機影」など、初期作品8篇を収録。静かな明るさの中に悲哀がただよい、日常の陰影をさりげないユーモアで包む、詩情豊かな独自の世界。「小沼文学」への導きの1冊。


    都会的感覚で描かれた戦時下の心象風景

    小さな村に疎開してきた美しい姉妹。ひとりの男をめぐり彼女らの間に起こった恋の波紋と水難事件を、端正な都会的感覚の文章で綴った表題作ほか、空襲下、かつての恋人の姿をキャンバスに写すことで、命をすりへらしていく画家との交流をたどる「白い機影」など、初期作品8篇を収録。静かな明るさの中に悲哀がただよい、日常の陰影をさりげないユーモアで包む、詩情豊かな独自の世界。「小沼文学」への導きの1冊。

    長谷川郁夫
    パリサイ人・ニコデモは、いわば善意の傍観者として描かれていた。と記せば、新約聖書ヨハネ伝中のこの人物に小沼さんが興味を惹かれた理由は明らかだろう。父親とも、キリスト教とも、戦争とも等間隔の距離を置く傍観者としての立場を病める文学志向者は選択した、いや選択せざるを得なかったのだ。(中略)傍観者であることの苦痛は、憂鬱と倦怠、ニヒリズムの暗い気分となって、「村のエトランジェ」1冊に一刷毛の翳りを残している。――<「解説」より>
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小沼 丹(オヌマ タン)
    1918・9・9~1996・11・8。小説家。東京生まれ。1942年、早稲田大学を繰り上げ卒業。在学中より井伏鱒二を知り師事する。高校教員を経て、58年より早稲田大学英文科教授。日常に材をとりながらユーモアとペーソスのただよう洒脱な文体で独自の世界を築く。70年、『懐中時計』で読売文学賞。75年、『椋鳥日記』で平林たい子文学賞。89年、日本芸術院会員となる

村のエトランジェ(講談社文芸文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:小沼 丹(著)
発行年月日:2009/07/10
ISBN-10:4062900548
ISBN-13:9784062900546
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:291ページ
縦:16cm
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