厭魅(まじもの)の如き憑くもの(講談社文庫) [文庫]

厭魅(まじもの)の如き憑くもの(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  神々櫛村。谺呀治家と神櫛家、二つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶」シリーズ第１長編。

• 目次

  はじめに
  神々櫛村絵図
  壱　巫神堂
  弐　上屋の奥座敷
  参　隠居所
  肆　邑寿川
  伍　上屋の客間
  陸　行き逢い筋
  シチ　巫神堂
  おわりに

• 出版社からのコメント

  名探偵・刀城言耶、講談社文庫降臨！　刀城言耶シリーズ第一弾、すべてはここから始まった。

• 内容紹介

  戦慄の本格ホラー推理！山深い村に蔓延る恐怖の連続！　神々櫛(かがぐし）村。谺呀治（かがち）家と神櫛（かみぐし）家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶（とうじょうげんや）」シリーズ第1長編。
  
  
  憑き物の恐怖 カカシ様の戦慄 連続する人死にの謎
  戦慄の本格ホラー推理！山深い村に蔓延る恐怖の連続！神々櫛（かがぐし）村絵図、現場見取り図を追加、待望の文庫化！
  
  神々櫛村。谺呀治（かがち）家と神櫛（かみぐし）家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶（とうじょうげんや）」シリーズ第1長編。
  
  ※本書は2006年2月、原書房より単行本として刊行されました。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  三津田 信三(ミツダ シンゾウ)
  編集者を経て２００１年『ホラー作家の棲む家』（講談社ノベルス、『忌館』と改題し講談社文庫に収録）で作家デビュー。常にホラーとミステリの融合を試みる独自の作風を持つ

厭魅(まじもの)の如き憑くもの(講談社文庫) [文庫] の商品スペック