人工林荒廃と水・土砂流出の実態 [単行本]

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人工林荒廃と水・土砂流出の実態 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2008/10/20
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人工林荒廃と水・土砂流出の実態 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    荒廃した人工林を、いかに修復し、健全に維持・管理するか。大規模な実態調査と実証研究にもとづく本書は、その難題に対処する具体的な指針を与えてくれる。林斜面から河川流域までの水・土砂移動のメカニズムを、科学的に解説した基本図書。森林管理、治山・治水、水源保全に携わる立案者・実務者は、常備必読である。
  • 目次

    はじめに
    1 人工林荒廃とは何か
     1.1 誤解の多い人工林荒廃の問題
     1.2 従来の人工林の荒廃に関する研究とその問題点
     1.3 環境と森林政策
     1.4 本書の構成
    2 人工林における表面流の発生
     2.1 従来の人工林の荒廃に関する研究とその問題点
     2.2 ヒノキ林内における雨滴の変化
     2.3 樹幹流の量と分布
     2.4 雨滴衝撃と表面流の発生
     2.5 撥水性と表面流の発生
     2.6 土壌表層で生じるバイオマットフロー
    3 表面流は河川へどう流れるか?
     3.1 森林流域における降雨流出に関する従来の研究
     3.2 斜面スケールにおける表面流の流出
     3.3 ヒノキ林流域と広葉樹林流域の降雨流出の違い
     3.4 水文トレーサを用いた降雨流出における表面流の寄与の推定
     3.5 森林の種類による栄養塩流出の違い
    4 人工林の荒廃で土砂が川に流れ込む
     4.1 人工林の土壌侵食に関する従来の研究
     4.2 森林の状態と土壌の変化
     4.3 雨滴侵食のメカニズムと森林における雨滴侵食の実態
     4.4 人工林斜面の土壌侵食
     4.5 放射性降下物を用いたヒノキ林における土壌侵食量の推定
     4.6 放射性降下物を用いた河川浮遊土砂の起源推定
    5 これからの流域森林管理に向けて
     5.1 流域森林管理の歴史と現状
     5.2 森林政策の現状と森林管理
     5.3 下層植生に配慮した森林管理の試み
     5.4 人工林管理においてなぜ下層植生が必要か
     5.5 流域森林管理と市民参加
    付 録
     A.1 観測地概要
     A.2 観測機器
    引用・参考文献
    索 引
  • 出版社からのコメント

    国・自治体の実務者に役立つ基本図書
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    恩田 裕一(オンダ ユウイチ)
    1962年生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科准教授。水文地形学

人工林荒廃と水・土砂流出の実態 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:恩田 裕一(編)
発行年月日:2008/10/17
ISBN-10:4000054635
ISBN-13:9784000054638
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:245ページ
縦:22cm
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