狼女物語―美しくも妖しい短編傑作選 [単行本]

狼女物語―美しくも妖しい短編傑作選 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  眩しい月光のもと、官能の喜びに満たされて変身…、ひとひらの雪のような優しいキス、それは死の刻印…、青い花の列のなかを歩く、まぶしく光る長い金髪の女…、待ちこがれた抱擁とともに引き裂かれる心臓…、エロスとタナトス、聖性と魔性がせめぎあう美しくも妖しい狼女の物語がはじまる。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  イーナ（マンリー・バニスター）；白マントの女（クレメンス・ハウスマン）；ブルターニュ伝説　向こう岸の青い花（エリック・ステンボック）；コストプチンの白狼（ギルバート・キャンベル）；狼娘の島（ジョージ・マクドナルド）；狼女物語（キャサリン・クロウ）；総説　狼女―私たちの心の物語（ウェルズ恵子）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ウェルズ 恵子(ウェルズ ケイコ)
  立命館大学文学部教授。詩や歌謡といった「音」や「声」がとくに大事な文学を愛し、研究している
  
  大貫 昌子(オオヌキ マサコ)
  在米翻訳家。比較文学に興味をもち、科学書の翻訳も文学的な背景を考慮しつつ進めている

狼女物語―美しくも妖しい短編傑作選 [単行本] の商品スペック