現代のエスニック社会を探る―理論からフィールドへ [単行本]
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現代のエスニック社会を探る―理論からフィールドへ [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2011/04/11
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現代のエスニック社会を探る―理論からフィールドへ の 商品概要

  • 目次

    Ⅰ エスニック社会を探る―景観・適応・居住の理論―
    第1章 エスニック社会という視点
     1 エスニック集団とは何か
     2 民族とエスニシティ
     3 エスニック社会をとらえる視点
      Column 借り傘戦略―外国人経営のすし店

    第2章 記憶と戦略としてのエスニック景観
     1 エスニック景観の意味
     2 エスニック景観の相克
     3 記憶としてのエスニック景観
     4 戦略としてのエスニック景観
      Column 異質の記念碑が並ぶ広場

    第3章 エスニック集団の言語景観
     1 はじめに
     2 テクストとしての言語景観
     3 言語景観とエスニック・アイデンティティ
     4 ボーダーランドの言語景観
      Column 落書きは語る

    第4章 移民の適応戦略―南北アメリカのエスニック社会の比較―
     1 ジョーダンと前適応
     2 移民社会とホスト社会の考察
     3 南北アメリカの比較研究の枠組み
      Column 移民の銀行―サンフランシスコの日本人とイタリア人の場合

    第5章 移民集団のセグリゲーションとエスニシティ変容
     1 セグリゲーションとは―その意味、要因、影響―
     2 脱セグリゲーションと空間的同化モデル
      Column エスニックタウンの魅力

    第6章 集住するエスニック集団―エスニック・エンクレイブの形成・拡大―
     1 はじめに
     2 エスニック・エンクレイブに関する研究
     3 エスニック・エンクレイブの形成・拡大要因1:出生率
     4 エスニック・エンクレイブの形成・拡大要因2:都市内居住地移動
     5 おわりに
      Column ダッチとフリージアン

    Ⅱ フィールドからみるエスニック社会の諸相―世界・日本の事例分析―
    第7章 アメリカ合衆国ハイプレーンズの開発と移民社会・ホスト社会の動態
     1 アメリカ先住民から白人の世界へ
     2 砂糖とボルガジャーマン
     3 牛肉とベトナム人
     4 移民社会とローカルホスト社会

    第8章 シアトルの初期チャイナタウンと中国人移民社会
     1 はじめに
     2 中国人の登場と最初のチャイナタウン
     3 反中国人暴動(1886年)とチャイナタウン
     4 大火後の復興と「南ワシントン通りチャイナタウン」の形成
     5 中国系施設の移動と「南キング通りチャイナタウン」の形成
     6 おわりに
        Column シアトル・チャイナタウンの中華門

    第9章 ホノルルにおけるエスニック構成とその変容―米国国勢調査(1910~40年)をもとに―
     1 はじめに
     2 米国国勢調査(U.S.Census)における特徴
     3 居住地の特色とその変容
     4 職業構成の特色
     5 むすびにかえて
        Column ホノルル市アアラ地区における戦前の日本人街

    第10章 イタリア・南ティロール地方におけるエスニック文化と観光地化
     1 地域と結びついたエスニック集団
     2 南ティロール地方のエスニック集団
     3 エスニック集団の分布と景観
     4 エスニック文化の地域的展開
     5 観光資源としてのエスニック文化
     6 EUによる地域統合とエスニック文化
        Column 喪に服す民族衣装

    第11章 アムステルダムにおける都市内居住地移動
     1 はじめに
     2 移民に寛容な国家におけるエスニック・エンクレイブ
     3 エスニック・エンクレイブと都市内居住地移動
     4 おわりに
        Column もうひとつの反ナチ(ユダヤ人保護)活動

    第12章 バスク自治州にみるボーダーランドの言語景観―基礎自治体名称バスク語化の事例から―
     1 はじめに
     2 言語景観としての基礎自治体名称
     3 エチェバリの名称変更にみるボーダーランドの多義性
     4 地名の言語景観にみるボーダーランドの多義性
         Column バスク文化の復活とオレンツェロ

    第13章 グローバル化とインド系移民社会―脱領域化と再領域化の概念の提唱―
     1 はじめに
     2 インドの経済成長とグローバリゼーション
     3 インド系移民社会の空間的再編成とグローバリゼーション
     4 移民社会研究における脱領域化と再領域化の概念の有効性
         Column 東京在住のインド人のアイデンティティ

    第14章 東京都在留中国人の増加と分布の変化
     1 はじめに
     2 東京都在留中国人の人口増加
     3 東京都在留中国人の出身地の変化
     4 東京都区部における在留中国人の分布の変化
     5 まとめ
         Column 大久保コリアタウン

    エスニック社会に関する基本的文献
  • 内容紹介

    グローバルなスケールで人びとが国境を越えて移動し、多様性が進む今日の世界のエスニック社会をどう理解するか。
    エスニック社会を分析するさまざまな視点、景観・適応・居住の諸理論を紹介・解説し、また、移民社会、先住マイノリティ社会等についてフィールドワークで得られた生(なま)のデータに基づいた最新の研究成果を盛り込み、現代のエスニック社会の実態を描出した。

    【執筆者】*山下清海 / 加賀美雅弘 / 矢ケ崎典隆 / 石井久生 / 杉浦 直 / 大島 規江 / 飯田耕二郎 / 澤 宗則(*は編著者)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山下 清海(ヤマシタ キヨミ)
    1951年福岡市生まれ。現職:筑波大学大学院生命環境科学研究科地球環境科学専攻(人文地理学分野)教授。東京教育大学理学部地学科地理学専攻卒業、筑波大学大学院博士課程地球科学研究科地理学・水文学専攻修了、理学博士。秋田大学教育学部教授、東洋大学国際地域学部教授を経て、2004年より現職。日本華僑華人学会会長。専門領域はエスニック地理学、華僑・華人社会研究、中国・東南アジア研究
  • 著者について

    山下 清海 (ヤマシタ キヨミ)
    編著者:(やました きよみ)1951年福岡市生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科地球環境科学専攻(人文地理学分野)教授。

現代のエスニック社会を探る―理論からフィールドへ の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:山下 清海(編著)
発行年月日:2011/03/30
ISBN-10:4762021253
ISBN-13:9784762021251
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:地理
言語:日本語
ページ数:213ページ
縦:21cm
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