歴史に学ぶ減災の知恵―建築・町並みはこうして生き延びてきた [単行本]

歴史に学ぶ減災の知恵―建築・町並みはこうして生き延びてきた の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「美しい町並み」には、伝統と様式に織り込まれた「災害を生き延びる工夫」が隠されている。震災後の今こそ学ぶ、災害を「受け流す」方法。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  プロローグ　減災という伝統文化―歴史的町並みと災害を受け流すデザイン
  １　揺らして逃がす地震対策
  ２　燃えても守れる火災対策
  ３　ぬれても流れぬ水害対策
  ４　日常としての風雪対策―台風と豪雪に向き合う知恵と工夫
  エピローグ　「減災の知恵」の復活と歴史の再生―「歴史・防災まちづくり」へ向けて

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大窪 健之(オオクボ タケユキ)
  立命館大学理工学部教授。グローバルＣＯＥプログラム「歴史都市を守る『文化遺産防災学』推進拠点」拠点リーダー。１９６８年生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学大学院修了。京都大学工学研究科助手、同大学大学院地球環境学堂准教授を経て、現職。博士（工学）、一級建築士

歴史に学ぶ減災の知恵―建築・町並みはこうして生き延びてきた の商品スペック