プラトンの哲学―神話とロゴスの饗宴(文庫クセジュ) [新書]

プラトンの哲学―神話とロゴスの饗宴(文庫クセジュ) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  西洋哲学は、すべてプラトンのテキストの注釈だとも言われる。本書はそんな彼の哲学を独創的に解釈する。哲学の始まりを従来の「驚き」だけでなく「憤慨」という感情にも見いだせることを認めている。哲学体系を五元構造を核にして分析。神話とロゴスの緊張関係を解説する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序　パロドス―大地の意味
  第１章　パトス―哲学者の苦難と経験
  第２章　ロゴス―哲学的問答法
  第３章　エイドス―イデア論
  第４章　コスモス―秩序ある世界
  第５章　ノモス―国家
  第６章　ミュートス―神話の教訓
  結び　エクソドス

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  三浦 要(ミウラ カナメ)
  １９５８年生まれ。１９９０年京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。２００５年京都大学博士（文学）。現在、金沢大学人間社会研究域教授

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