天の笛 [絵本]

天の笛 [絵本] の 商品概要

• 内容紹介

  「ヨシ、ぼくが行こう」。
  雪におおわれてしまった大地で次々と死んでいく仲間を救おうと、ひばりが太陽に挑みます。
  果たして、ひばりは太陽の暖かさを大地にもたらすことができるでしょうか。
  勇気とは何かを考えた絵本。

• 著者について

  斎藤　隆介 (サイトウ　リュウスケ)
  1917年東京に生まれる。明治大学文芸科卒業。雑誌・新聞記者を経て、戦後疎開先の秋田でNHKライター、わらび座文芸演出部客員。帰京後、児童文学の創作活動にうちこみ、1968年短篇童話集『ベロ出しチョンマ』（理論社）で小学館文学賞を受賞。1971年『ちょうちん屋のままっ子』（理論社）でサンケイ児童出版文化賞を受賞。1978年長篇童話『天の赤馬』（岩崎書店）で日本児童文学者協会賞を受賞。他に短篇童話集『立ってみなさい』（新日本出版社）、ルポ『職人衆昔ばなし』（正・続文芸春秋社）、絵本『モチモチの木』（岩崎書店）、他多数。1985年没。
  
  藤城　清治 (フジシロ　セイジ)
  1924年東京に生まれる。慶応大学経済学部卒業。在学中に油絵をはじめ、独立美術協会展、新制作派展に入選。卒業後、故花森安治氏に認められ、婦人雑誌『暮しの手帖』に影絵を連載。その後、雑誌、新聞、テレビなどに影絵を連載。一時、木馬座の演劇活動などにも力を注いでいる。著書に影絵の絵本『影絵』(東京創元社)『お母さんが読んで聞かせるお話』（暮しの手帖社）『つづみをうつ少年』（ポプラ社)、近著に『藤城清治影絵画集』(講談社)、他多数。

天の笛 [絵本] の商品スペック