世界クッキー(文春文庫) [文庫]

世界クッキー(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  丈夫な剛毛に思い悩んだ顛末を綴る「髪の思春期」、受賞するのかしないのか、決定を待つあいだのこたえる感じ「芥川賞のパーン。」、憂鬱に臨んだクリスマスが涙とともに一変した「母とクリスマス」…“とくべつな色合いをもつとくべつな瞬きであった”２年間に発表された、きらきらしい５８篇のエッセイを収録。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  からだのひみつ
  ことばのふしぎ
  ありがとうございました
  きせつもめぐる
  たび、けものたち
  ほんよみあれこれ
  まいにちいきてる
  ときがみえます

• 出版社からのコメント

  読んだあとは、どこか世界が変わってみえる――体、言葉、季節、旅、本、日常など、あれこれ。川上未映子が放つ、魅惑のエッセイ集

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  川上 未映子(カワカミ ミエコ)
  １９７６年、大阪府生まれ。２００７年、初めての中篇小説「わたくし率イン歯ー、または世界」が第１３７回芥川賞候補となる。同年、坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。２００８年、「乳と卵」が第１３８回芥川賞を受賞。２００９年、詩集『先端で、さすわさされるわそらええわ』が中原中也賞を受賞。２０１０年、長篇小説『ヘヴン』が芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞

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