天女湯おれん これがはじまり(講談社文庫) [文庫]

天女湯おれん これがはじまり(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  文政十二年、江戸の町を焼き尽くす大火によって、おれんは、義父も湯屋も失ってしまう。幕府が作ったお救い小屋で生活を始めるおれん。しかし、気風の良さで天女と慕われる彼女のもとには、ここでも次々と厄介事が持ち込まれるのだった。湯屋と裏長屋の再建のため、懸命に走るおれんを描く、爽快な人情話。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  諸田 玲子(モロタ レイコ)
  静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒。外資系企業を経て、翻訳・作家活動に入る。１９９６年、『眩惑』でデビュー。２００３年に『其の一日』で第２４回吉川英治文学新人賞受賞。２００７年に『奸婦にあらず』で第２６回新田次郎文学賞受賞

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