ほっこ―HOKKO [単行本]

ほっこ―HOKKO [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  絵を描いてくれたＯさんは、１７年間、重度の統合失調症を患っていた方です。詩を書いてくれた侑君は、重度のマヒを持って生まれてきた子供です。Ｏさんは１年２か月、侑君は６年の間、著者と「愛とほっこ」のキャッチボールをして、花を自力で開かせました。「ほっこ」は四国地方の方言です。「バカ」とか「アホ」という意味ですが、「ばかだねぇ」「おばかさんね」のように、「かわいい人」のことにも使います。「手探りの施療所」からの通信。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  柳原 能婦子(ヤナギハラ ノブコ)
  １９４０年香川県生まれ。県立丸亀高校卒業。１９７６年長女の耳が聞こえなくなり、病院では治らず、最後は親の力で治すしかないと決意。当時医学界では重要視されていなかった筋肉の働きについて独学で研究し、最終的に長女を完治させた経験を持つ。１９８２年療術行為認定証を取得（現厚生労働省）。頭蓋骨も背骨も筋肉の緊張や弛緩により変異が起こり、神経系に問題が発生することを突きとめ、その相関関係により独自のリハビリ法を編み出し、多くの難病者の療術を始める。現在、聖カタリナ短期大学に在学し、栄養学を学ぶ

ほっこ―HOKKO [単行本] の商品スペック