越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球(琉球大学・人の移動と21世紀のグローバル社会〈3〉) [単行本]

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    • 越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球(琉球大学・人の移動と21世紀のグローバル社会〈3〉) [単行本]

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越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球(琉球大学・人の移動と21世紀のグローバル社会〈3〉) [単行本]

価格:¥4,180(税込)
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出版社:彩流社
販売開始日: 2011/03/29
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越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球(琉球大学・人の移動と21世紀のグローバル社会〈3〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    東南アジアの21世紀を「境を越えた」ところから見つめなおす。「多極化されたグローバル社会」を理論的にとらえる場として、タイ・ラオス・カンボジアは恰好のフィールドである。
  • 目次

    第一部 タイにおける開発と市民社会、ジャパナイゼーション
     第1章 グローバル化の中でのタイ社会の変動と文化変容 鈴木規之
    第2章 タイにおける市民社会化の流れと社会開発ケラティポーン・ジュターウィリヤ 
     第3章 現代社会における「苦しみの共感存在」としての開発僧 浦崎雅代 
     第4章 マスメディアを経由するジャパナイゼーション ワッチャラー・スヤラー 
     第5章 日本紹介本の読者が見た「日本」 カモンオーン・キニマーン 
     第6章 在タイ日系企業における日本的なジェンダー規範の研究 ナッタポーン・ルアンサクンディ 
     第7章 タイの大学生における日本語学習の動機 ラッチャニー・ピヤタムロンチャイ 
    第二部 ラオス――グローバル化の渦中で
     第8章 ラオスの大学と琉球大学との教育・医療における協力ネットワークの形成 鈴木規之 
    第9章 ラオスと沖縄、附属小学校を拠点にした教育開発協力を展望して 小田切忠人
    第10章 越境観光のためのタイとラオスの二国間協力 桑原浩 
    第三部 カンボジア――境を越える
     第11章 カンボジア華人のエスニシティ 稲村務 
     第12章 カンボジアの土器作り池田榮史 
    第四部 琉球とシャム
     第13章 琉球とパタニ――琉球との交流から女王の支配時期までピヤダー・ションラオーン 
  • 出版社からのコメント

    地域研究において一地域に閉じる研究によるのでもなく各学問分野枠組に居直るのでもない学際的・脱地域的な理論化の試み。
  • 内容紹介

    東南アジアの21世紀を「境を越えた」ところから見つめなおす!「多極化されたグローバル社会」を理論的にとらえる場として日本、中華世界、西洋とたえまなく接触しているタイ・ラオス・カンボジアはまさに恰好のフィールドである。

    「本書のキーワードである「越境」には、地域や学問分野などの比較・対照の視点とヒト、モノ、カネ、情報、文化の多極化された「グローバリゼーション」における「越境」の意味が込められている。学問分野としての地域研究においても、一つの地域に閉じこもるようなアプローチではかえって「地域」というものをとらえることができなくなってしまう。だからといって、単に多様性のみ提示するような資料主義やそれぞれの学問分野の枠組みだけに居直るのではなく、そこには分野や地域を越えた学際的・脱地域的な理論化が必要であった。」(本書「あとがき」より)

    図書館選書
    東南アジアの21世紀を「境を越えた」ところから見つめ直す!日本、中華世界、西洋とたえまなく接触しているタイ・ラオス・カンボジアは「多極化されたグローバル社会」を理論的に捉える場として最も相応しい。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 規之(スズキ ノリユキ)
    現職:琉球大学法文学部教授。専門は国際社会学

    稲村 務(イナムラ ツトム)
    現職:琉球大学法文学部准教授。専門は文化人類学
  • 著者について

    鈴木 規之 (スズキ ノリユキ)
    すずき のりゆき
    現職:琉球大学法文学部教授
    専門:国際社会学
    主要著作:Noriyuki Suzuki, Somsak Srisontisuk(eds.) (2008) Civil Society Movement and Development in Northeast Thailand, Khon Kaen University Book Center, Khon Kaen.
    Noriyuki Suzuki, Peeriya Wangpokakul, (2009) “Japanization in the Globalized Age of Thailand”, Journal of Communication Arts, Vol.27, No.3, Chulalongkorn University, pp.156-170.
    鈴木規之 (2010) 「周辺における内発的発展【沖縄と東南アジア(タイ)】」西川潤、松島泰勝、本浜秀彦『島嶼沖縄の内発的発展―経済・社会・文化』藤原書店、115-139頁。
    執筆者…

    稲村 務 (イナムラ ツトム)
    いなむら つとむ
    現職:琉球大学法文学部准教授
    専門:文化人類学
    主要著作:稲村務(2005)「ハニ族『文化』の政治学―出版から見た民族表象」塚田誠之・長谷川清編『中国の民族表象―南部諸地域の人類学・歴史学的研究』風響社。
    稲村務(2008)「ハニ語と中国語の間―ハニ語の中国語訳における知識人による表象の政治経済―」塚田誠之編『民族表象のポリティクス 中国南部における人類学・歴史学的研究』風響社。
    稲村務(2009)「フォーク・タクソノミーと民俗分類における範疇化の問題―中国雲南省元陽県におけるハニ種族の植物知識―」『琉大アジア研究』9号。

越境するタイ・ラオス・カンボジア・琉球(琉球大学・人の移動と21世紀のグローバル社会〈3〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:鈴木 規之(編)/稲村 務(編)
発行年月日:2011/03/15
ISBN-10:4779116724
ISBN-13:9784779116728
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:423ページ ※416,7P
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:620g
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