ある戦中派の軌跡 [単行本]
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ある戦中派の軌跡 [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2006/03/20
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ある戦中派の軌跡 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    戦前編=戦中編
    〔1〕1930年(S5)―1936年(S11)六歳~十二歳
     尋常小学校時代
     1 ニジ    尋一
     2 満洲のへいたいさん    尋二
     3 これから         尋三
     4 へいたいさんへ      尋四
     5 村の朝          尋五
     6 冬休み日記より      尋六
     7 ほんとにいいお父さん   尋七
     8 朝のごはん炊き      尋八
     9 笹木野行き        尋九
     10 兵隊さん         尋十

    〔2〕1936年(S11)―1940年(S15)十二歳~十六歳
     縣立福島高等女学校時代
     1 空想        一年三組
     2 幼き日の思ひ出   一年三組
     3 眞夏の白雲     二年三組
     4 安原先生の事    二年三組
     5 夏休日記より    二年三組
     6 夏休日記より    三年三組
     7 吉多先生への質問状と応答文  四年三組
     8 八重子(校友会誌「たち花」) 四年三組
     9 霜柱             四年三組

    〔3〕1940年(S15)―1942年(S17)十六歳~十八歳
     縣立福島女子師範学校時代
     1 清叔父戦死―戦争への疑い
     2 「短歌的抒情」―「感傷主義」について
     3 短歌・詩
    〔4〕1942年(S17)―1943年(S18)十八歳~十九歳
     相馬郡飯曾村国民学校訓導時代
     1 智加子の手記(「文苑賞」受賞)
     2 短歌・詩

    〔5〕1944年(S19)―1948年(S23)二〇歳~二四歳
     福島縣喜多方町立耶麻高等女学校助教諭時代
     1 ざくろ(1971年作 同人誌『5』より転載)
     2 短歌・詩
     3 敗戦日の日記(「備忘日記」より)

    戦後編
     1 「自由大学サークル」について
     2 「日本文学協会」について
     3 原水禁運動についてわたしの考えること 〔1963年『日本文学』11月号(時評)〕
     4 新美南吉「ごんぎつね」 〔1965年『日本文学』一月号〕
     5 ドーデー「最後の授業」 〔1966年『日本文学』五月号〕
     6 木下順二作「夕鶴」批判 〔1967年『日本文学』四月号〕
     7 ロマン・ロラン「魅せられたる魂」 〔1967年『日本文学』四月号「邂逅の記録」〕
     8 宮沢賢治 「注文の多い料理店」
     〔1967年『文学教育の理論と教材の再評価』日本文学協会編 明示図書〕
     9 「斎藤喜博全集第一巻」書評 〔1970年『日本文学』4月号〕
     10 「雲は天才である」覚え書き 〔1974年『日本文学』8月号〕
     11 ヨーロッパ感性旅行記 〔1974年12月〕
     12 「ふしぎの国のアリス」読解―その笑いのナンセンスについて 〔1975年『日本文学』12月号〕
     13 「枯野抄」・「雛」の読み方 〔1976年『日本文学』4月号〕
     14 「こん虫のあいず」は伝わるか―ある科学的説明文の問題点 〔1978年『日本文学』3月号〕           
     15 「スガンさんのやぎ」はばかか―「スガンさんのやぎ」授業報告
      〔1979年6月 日文協『国語教育』9号〕
     16 「一つの花」と「一つのおにぎり」は等価か―「一つの花」抒情批判 〔1980年『日本文学』2月号〕
     17 涙にうるむリアリズム―「兎の眼」批判 〔1980年『日本文学』10月号〕
     18 私家版「国語教材」あれこれ―もっと笑いを 〔1982年『日本文学』2月号〕 
     19 「ブレーメンのおかかえ楽隊」(グリム童話)―知恵とユーモア
     〔1983年 日本文学協会編『読書案内(小学校編)』大修館書店〕
     20 「妾の半生涯」(福田英子著)論―その「私」のあり方をめぐって
     〔1983年5月 日文協近代部会報告〕
     21 「田道間守」考 〔1983年『日本文学』8月号〕
     22 MOZARTに魅せられて―わたしのTHEMA 〔1984年3月〕
     23 「鹿踊りのはじまり」(宮沢賢治)を読む―「手拭」と「すきとほった秋の風」と
     〔1987年『日本文学』4月号〕
     24 「12月8日」(太宰治)解読 〔1988年『日本文学』12月号〕
     25 「べリー候の豪華時禱書」(レイモン・カザル、木島俊介訳)(中央公論社)
     〔1989年10月 日文協近代部会誌第82号〕
     26 西洋中世の魅力 〔1990年7月 日文協近代部会誌第90号〕
     27 F・サガンの人間的なるもの「私自身のための優しい回想」 〔1900年 日文協『近代文学研究』第7号〕
     28 西洋民主主義は死んだ―多数決の非民主性・非人間性 〔1991年「心の窓」NO.46, 47合併号〕
    29 文学者と権力 〔1991年11月〕
    30 「類推―analogy」について 〔1992年1月 日文協近代部会誌 第108号〕
     31  二つの鼻=花物語 〔1992年8月 日文協近代部会誌 第115号〕
     32 「身をくねらして歌った」自己救済の歌―中野重治「五勺の酒」論 〔1992年?2007年 末発表〕
     33 「YOUNG PEOPLE’S  CONCERTS」―L・バーンスタインの一つの仕事 〔1993年4月 日文協近代部会誌 第123号〕
     34 「芸術と文明」に学ぶ 〔1995年3月「あづま」福島縣立図書館報〕
     35 「レオナルド・ダ・ヴィンチ人体解剖図展」を見て―解剖学的ヒューマニズムのススメ 〔1995年「心の窓」7月号〕 
    36 ある女の生涯―抽象と具象のはざまで 〔1995年「心の窓」8月号〕
     37 読むこと・批判すること 〔1995年3月 日文協近代部会誌 第151号〕
     38 「汚れ」について〔1996年「心の窓」1月号〕
     39 宮沢賢治の戦争支持思想について 〔1997年月 日文協近代部会誌 第164号〕
     40 私にとっての日本語 〔1998年7月 日文協近代部会誌 第180号〕
     41 「高瀬舟」(森鴎外)私の読み〔2005年10月 日文協近代部会誌 第258号〕
  • 内容紹介

    『らい学級の記録』(1963年)、『鏡のむこうの子どもたち―訪問学校のなかから』(1984年)など
    人権問題に向き合ってきた著者が、改めて、「戦争と自己」に対峙する。 
     あの戦争を生きた「戦中派」という深い意識を基底に、著者の思索遍歴とその時代を辿る。
    貴重な資料でもある戦前・小学生当時の日記、綴り方から、女学校時代の教師との対話、短歌、小説、
    そして敗戦日の日記等を収録、戦後編では日本文学協会での諸論考やエッセーを収める。
     改めて戦中をどう反省し、戦後をどう生きてきたかを問いなおす試み。個人史として、時代史として、貴重な一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 敏子(スズキ トシコ)
    1924年福島縣生れ。1940年縣立福島高等女学校卒。1942年縣立福島女子師範学校二部卒。1960年~1976年国立療養所多磨全生園、全生園分教室小学校勤務。現在、四十余年間日本文学協会会員として、各部会に出席、機関誌「日本文学」に論文等を発表
  • 著者について

    鈴木 敏子 (スズキ トシコ)
    鈴木 敏子(すずき としこ)1960~76,国立療養所多磨全生園,全生園分教室小学校勤務。四十余年間日本文学協会会員として,各部会について出席,機関誌「日本文学」に論文等を発表。2007/9逝去。

ある戦中派の軌跡 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:鈴木 敏子(著)
発行年月日:2006/03/20
ISBN-10:4762014818
ISBN-13:9784762014819
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:438ページ
縦:20cm
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