害虫の誕生―虫からみた日本史(ちくま新書) [新書]

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害虫の誕生―虫からみた日本史(ちくま新書) [新書]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2009/07/08
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害虫の誕生―虫からみた日本史(ちくま新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸時代、虫は自然発生するものだと考えられていた。そのため害虫による農業への被害はたたりとされ、それを防ぐ方法は田圃にお札を立てるという神頼みだけだった。当時はまだ、いわゆる“害虫”は存在していなかったのだ。しかし、明治、大正、昭和と近代化の過程で、“害虫”は次第に人々の手による排除の対象となっていく。日本において“害虫”がいかにして誕生したかを、科学と社会の両面から考察し、人間と自然の関係を問いなおす手がかりとなる一冊。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 近世日本における「虫」(日本における農業の成立
    江戸時代人と「蝗」
    虫たちをめぐる自然観)
    第2章 明治日本と“害虫”(害虫とたたかう学問
    明治政府と応用昆虫学
    農民VS明治政府
    名和靖と「昆虫思想」)
    第3章 病気―植民地統治と近代都市の形成(病気をもたらす虫
    植民地統治とマラリア
    都市衛生とハエ)
    第4章 戦争―「敵」を科学で撃ち倒す(第一次世界大戦と害虫防除
    毒ガスと殺虫剤
    マラリアとの戦い)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    瀬戸口 明久(セトグチ アキヒサ)
    1975年宮崎県生まれ。京都大学理学部(生物科学)卒業後、同大文学部(科学哲学科学史)卒業。同大大学院文学研究科博士課程修了。現在、大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。生命科学と社会の界面に生じる諸問題について、科学技術史と環境史の両面からアプローチしている

害虫の誕生―虫からみた日本史(ちくま新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:瀬戸口 明久(著)
発行年月日:2009/07/10
ISBN-10:448006494X
ISBN-13:9784480064943
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:生物学
ページ数:217ページ
縦:18cm
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