沈黙を破る―元イスラエル軍将兵が語る“占領" [単行本]
    • 沈黙を破る―元イスラエル軍将兵が語る“占領" [単行本]

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沈黙を破る―元イスラエル軍将兵が語る“占領" [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2008/05/12
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沈黙を破る―元イスラエル軍将兵が語る“占領" [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    パレスチナ自治区の占領地で日常的に繰り返される暴力や殺戮。イスラエルでは多くの兵士が占領地での任務に就くが、今までその実態が語られることはなかった。自らの加害体験を社会に伝えるために結成された青年退役兵たちのグループ「沈黙を破る」へのインタビューを通して、「占領」の本質を浮き彫りにする。
  • 目次

    序章 「沈黙を破る」とは――なぜイスラエル軍将兵の証言を日本に伝えるのか
     逃げる青年の射殺
     登校する少女に撃ち込まれた十数発の銃弾
     狙撃兵に頭を撃ち砕かれた姉弟
     ジェニン侵攻の証言
     自らの加害を語り始めた元イスラエル軍将兵たち
     普遍的な“侵略軍”将兵の行動と心理

    Ⅰ 占領地の日常――「沈黙を破る」証言集より
     気ままな家屋破壊
     「誤って」殺される住民たち
     形だけの「発砲手順」
     「トラブル探し」
     「街の通りで見かける者は全員射殺せよ」
     非武装の少年の殺害
     軍用犬に食べられた男性
     子どもの殺害と罰金
     見て見ぬふりの上層部

    Ⅱ なぜ「沈黙を破る」のか――メンバーの元将兵と家族らへのインタビュー
     ユダ・シャウール(元将校)
     アビハイ・シャロン(元将兵)
     ノアム・ハユット(元将校)
     ラチェル・ハユット(ノアムの母親)
     ドタン・グリーンバルグ(元将兵)
     ダニー・グリーンバルグ,アリザ・グリーンバルグ(ドタンの両親)
     ドタンによる反論
     ラミ・エルハナン(「沈黙を破る」顧問)

    Ⅲ 旧日本軍将兵とイスラエル軍将兵――精神科医・野田正彰氏の分析から
     イスラエル軍将兵と旧日本軍将兵のおかれた環境の違い
     パワーの快感
     感情の鈍磨
     旧日本軍将兵の“感情の鈍磨”との違い
     自分の“怪物性”に気づかない日本社会
     発言を受けとめられない社会
     発言を受けとめる社会

     あとがき
  • 出版社からのコメント

    証言から浮かび上がる「占領」の本質
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    土井 敏邦(ドイ トシクニ)
    1953年佐賀県生まれ。中東専門雑誌の編集者を経てフリー・ジャーナリスト。1985年以来、パレスチナ・イスラエルを取材。1993年よりビデオ・ジャーナリストとしての活動も開始し、テレビ各局でパレスチナやアジアに関するドキュメンタリー番組を放映。イラクでの米軍のファルージャ侵攻の実態を記録したドキュメンタリー映像『ファルージャ2004年4月』(DVD)を制作。「日本ビジュアル・ジャーナリスト協会」(JVJA)会員

沈黙を破る―元イスラエル軍将兵が語る“占領" [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:土井 敏邦(著)
発行年月日:2008/05/09
ISBN-10:4000238493
ISBN-13:9784000238496
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:20cm
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