森の戦士ボノロン 涙のきせきの巻(ポラメルブックス) [絵本]

森の戦士ボノロン 涙のきせきの巻(ポラメルブックス) の 商品概要

• 出版社からのコメント

  病気で両親をなくしたレモは、自分も悪い病気に。それでも、自分より他の人を助けほしいと願います。

• 内容紹介

  心やさしいレモとボノロンが起こした、きせきのお話。
  
  ボノロン幻の第1話の完全描きおろし版！
  
  
  
  大きな大きなクスノキがある、山奥の村―――。
  
  村人たちは、この木を「天木様」と呼び、悲しいことやこまったことがあるとお祈りをささげていました。
  
  
  
  村では、悪い病気がはやっていました。
  
  どんな薬も効かず、天木様に住む神様にお祈りするしかありません。
  
  村の女の子レモはこの病気でお父さんをなくし、お母さんも病気にかかっていました。
  
  「神様…レモはわたしの宝もの…。どうかお守りください」
  
  
  
  とうとう、お母さんも死んでしまいました。
  
  やさしい村人たちは、天木様のそばに、おはかをつくってあげました。
  
  
  
  ひとりぼっちになってしまったレモも、実は悪い病気にかかっていたのです。
  
  お母さんのそばに連れて行って…と最後のお祈りをしたその時、オレンジ色の巨人がレモの前にあらわれました。

• 著者について

  原哲夫 (ハラテツオ)
  原哲夫：日本を代表する人気マンガ家。森の戦士ボノロン では制作プロデュースを担当。代表作は『北斗の拳』『蒼天の拳』『花の慶次』『いくさの子』ほか。

森の戦士ボノロン 涙のきせきの巻(ポラメルブックス) の商品スペック