学校のユートピア―経済と教育の社会学(成文堂選書〈12〉) [単行本]

学校のユートピア―経済と教育の社会学(成文堂選書〈12〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  教育の制度化は何をもたらしたか。教育投資論に見られる如く、それが産業経済体制の優等生に仕立てられて「経済成長」は達成された、と。だがそのために、学校は人間性の加工や破壊を惹起し、不平等や差別をも産出した。制度としての学校教育による社会的公正の阻害、人間関係の疎外。かかる教育的蛮行を正当化する根拠を問う。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　何のための学校か
  第２章　学校の役割
  第３章　「経済成長」という神話
  第４章　どうして教育は抑圧行為となるのか
  第５章　学校制度と教育政策
  第６章　学校の教育課程
  第７章　教職の社会学論
  第８章　学校のユートピア

学校のユートピア―経済と教育の社会学(成文堂選書〈12〉) の商品スペック