汝故郷に帰るなかれ―トマス・ウルフの世界 [単行本]

汝故郷に帰るなかれ―トマス・ウルフの世界 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  愛と名声を捨て、「父なるもの」を探究しつづけたウルフ。自伝的大河小説家ウルフの企みは何か。詳細な書誌と年譜を収めて、いま、その全体像に迫る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　自伝的大河小説の陰画（誕生―１９００月１０月３日
  入学―１９１６年９月１２日　ほか）
  ２　汝故郷に帰るなかれ（『天使よ故郷を見よ』の空蝉―『領主の館』
  母の呪縛を逃れて―『天使よ故郷を見よ』　ほか）
  ３　核としての断片（母の語り―「大地の蜘蛛の巣」
  メトロポリスと死―「死‐誇り高き兄弟」　ほか）
  ４　トマス・ウルフとその周縁（ケティ・フリングズ―二人の『天使よ故郷を見よ』
  ウィラ・キャザー―イライザとアントニーア　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  古平 隆(コダイラ タカシ)
  １９３４年生まれ。東京大学文学部英文科卒業。東京大学大学院英語英文学修士課程修了。アメリカ文学。横浜市立大学名誉教授。東洋大学教授

汝故郷に帰るなかれ―トマス・ウルフの世界 [単行本] の商品スペック