身近に学ぶ力学 [単行本]

身近に学ぶ力学 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書は、大学における１・２年生の教育、いわゆる一般教育（教養教育）において、理科系学部を想定した標準的な力学の教科書として書かれたものであり、同じ主旨で書かれた『身近に学ぶ電磁気学』の姉妹編である。

• 目次

  第1章　速度と加速度
  1.1　質点の位置とそのベクトルによる表現
  1.2　速度と加速度
  1.3　平面極座標による速度と加速度の表現
  1.4　単位系
  1.5　数学的な基礎
  
  第2章　運動の法則とエネルギー
  2.1　ニュートンの運動の法則
  2.2　代表的な運動
  2.3　抵抗力が働いている運動
  2.4　仕事と運動エネルギー
  2.5　保存力と位置エネルギー
  2.6　万有引力
  2.7　中心力と面積速度
  2.8　運動量と力積
  2.9　束縛運動と力積
  2.10　相対運動と慣性力
  
  第3章　質点系の力学
  3.1　質点系の運動
  3.2　質点系の角運動量と運動エネルギー
  
  第4章　剛体の力学
  4.1　剛体に働く力と力のモーメント
  4.2　固定軸の周りの剛体の運動
  4.3　剛体のつりあい
  4.4　慣性モーメント
  4.5　剛体の平面運動
  4.6　こま
  
  第5章　弾性体の力学
  5.1　応力とひずみ
  5.2　弾性率
  
  問題の略解
  付録
  索引

• 出版社からのコメント

  身近な力学現象にも興味を持たせることが目的

• 内容紹介

  　本書は、高校で学んだ力学を、ベクトルと微分を用いて見直し、身近な力学現象にも興味をもたせることを念頭に、英語での問題も扱った。身近に学ぶ電磁気学の姉妹編。あまり高度な内容は扱わないが、電気・機械系で必要な事項は網羅している。

身近に学ぶ力学 [単行本] の商品スペック