王朝の表現と文化―源氏物語・枕草子を軸として [全集叢書]

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王朝の表現と文化―源氏物語・枕草子を軸として [全集叢書]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 1999/04/19
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王朝の表現と文化―源氏物語・枕草子を軸として [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    漢籍の引用や先行物語を下敷きにする「引用」とは「文化継承」に他ならず、それが「生活文化」の中で活かされているという捉え方をした論を中心に、「語り」「出家女性」「住空間」にも注目し、その構造を位置づける。表現と文化という大きな枠組みの中で論述する刺激的な論文集。
  • 目次

    第一章 文化継承・生活文化としての「引用」効果Ⅰ 一条朝の「琵琶行」-枕草子の会話と連想Ⅱ 「琵琶行」と琵琶弾奏-源氏物語の世界Ⅲ 話題人物とその背景-落窪物語と交野少将Ⅳ 人物像の引用-「世づかぬ姫君」末摘花と落窪の君第二章 「語り」の回想表現Ⅰ 複線型叙述効果と物語構造-源氏物語の方法Ⅱ 分析総合叙述の形態と方法-王朝の文学技術Ⅲ 『枕草子』から『源氏物語』へ-表現方法と個性第三章 「出家女性」描写の視線Ⅰ 王朝女性の出家姿Ⅱ 雪山に登る常陸の介-枕草子の虚構性Ⅲ 源氏物語の出家描写第四章 「住空間」と恋愛の言語表現Ⅰ 「物越し」の語らい-女性の座Ⅱ 懸想人の座-簀子と廂第五章 享受技術の文化史・時代の断面Ⅰ 書き入れ注記-『高松宮御蔵河内本源氏物語』Ⅱ 奈良絵本源氏物語の誕生-天理図書館蔵本
  • 内容紹介

    漢籍や先行物語を下敷きにした「引用」とは文化継承に他ならない。それらは生活文化の中で活かされている、という捉え方から源氏物語・枕草子における「語り」「出家女性」「住空間」に注目し、その構造を位置づけた論文集。

    図書館選書
    漢籍や先行物語を下敷きにする「引用」とは「文化継承」に他ならず、それが「生活文化」の中で活かされているという論を中心に「語り」「出家女性」「住空間」にも注目し、その構造を位置づける。
  • 著者について

    小林 美和子 (コバヤシ ミワコ)
    1947年横浜市生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程後期退学。比治山女子短期大学等を経て、現在、比治山大学助教授。専攻は中古文学。

王朝の表現と文化―源氏物語・枕草子を軸として [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:小林 美和子(著)
発行年月日:1999/04/20
ISBN-10:4305701928
ISBN-13:9784305701923
判型:A5
発売社名:笠間書院
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:311ページ
縦:22cm
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