線の波紋 [単行本]

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線の波紋 [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2010/10/01
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線の波紋 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    衝撃の推理作家協会賞受賞から2年、期待の俊英が紡ぎ出す「救い」の物語。誰かが誰かを傷つける―そんな事件の裏側には、ときに誰かが誰かを守ろうとする物語が潜んでいる。
  • 内容紹介

    事件の陰にある「救い」を描いた連作長編

    一人娘・真由が誘拐されて一か月、安否のわからないまま、白石千賀は役場の仕事に復帰、溜池工事の請負業者決定を控えていた。そんな千賀にかかってくる「おたくの真由ちゃんが死体で発見されました」といういたずら電話の主とは・・・・(第一話「談合」)。真由ちゃん誘拐事件から2か月後、同じ町内に住む24歳の会社員・鈴木航介が死体で発見された。同僚の久保和弘はその1週間前、経理部員である航介から不正を指摘されていた。そして、航介の携帯にいまも届くメールの中に衝撃的な一文を発見する(第二話「追悼」)。渡亜矢子は真由ちゃん事件の犯人を追っている刑事。無事に戻ってきた幼児から証言を引き出すのは容易ではなかったが、工夫を重ねて聞き出した犯人像に近い人物を探し当て、ついに逮捕にこぎ着けるが・・・・(第三話「波紋」)。そして最終話、すべてのエピソードが1つの線になり、事件の背景にさまざまな「救い」があったことを知る(「再現」)。「一つの事件が起こした波紋は、別の新しい事件を引き起こし、その新しい事件がまた波を立てる。波は当事者のみならず、周りの人々までをも飲み込み、翻弄していく」──

    図書館選書
    他殺のセン、自殺のセン、怨恨のセン。そんな言葉があるように、事件は線にたとえられる。そんな事件の影に潜む”救い”を描いた「談合」「追悼」「波紋」「再現」という4つの物語が、最後には一本の線になる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長岡 弘樹(ナガオカ ヒロキ)
    1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。団体職員を経て、03年『真夏の車輪』で小説推理新人賞を受賞。08年には『傍聞き』で第61回日本推理作家協会賞を受賞

線の波紋 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:長岡 弘樹(著)
発行年月日:2010/10/04
ISBN-10:4093881502
ISBN-13:9784093881500
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:20cm
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