病気になったら死ねというのか―医療難民の時代 [単行本]

販売休止中です

    • 病気になったら死ねというのか―医療難民の時代 [単行本]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001128943

病気になったら死ねというのか―医療難民の時代 [単行本]

価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
日本全国配達料金無料
出版社:大月書店
販売開始日: 2007/09/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

病気になったら死ねというのか―医療難民の時代 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ずっと受け続けてきた医療を打ち切られる患者たち。病院から追い出される高齢者たち。医者にかかりたくても地域に医者がいないとなげく住民たち。そして、今日の暮らしもままならないなか、健康に生きることさえあきらめざるをえない人たち…。劣悪な医療政策が国民の生命を直撃している。その実態を克明に描いた渾身のルポルタージュ。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 「国保」が暮らしを破壊する(長寿を保障した「国民皆保険」が;無差別化する保険証取り上げ;「懲罰的」になる保険証取り上げ;C型肝炎で治療中でも;医療費無料の子どもにも;「資格証明書」以外にも問題が;「セイフティーネット」はどこに;国保にいのちを奪われる;救急搬送され三日で死亡;のしかかる社会状況の重さに;国保行政からいのちを守るため;収納率向上の新たな手段とは;生活費も売掛金も差し押さえ;息子名義の生命保険までも;市民を威圧する「赤い警告書」;法律を無視したやりかたで;それでも滞納者を締めつける)
    第2章 医療の「最底辺」を生きる人びと(連続しておきた都会の孤独死;四七人が孤独死のニュータウン;雪深い地で高齢者は;危機的状況は日本中に;自力で孤独死を防ぐ人びと;路上生活の人たちに医療は;医療に手が届かない人びと;「人間扱いされない」仕事の現場で;「低所得」がいのちを左右する)
    第3章 医師不足が地域を崩壊させる(常勤内科医ゼロの病院では;置き去りにされる地域医療;「そこに医療がある」大切さ;ひとりの不足が医療全体に;小児科医がいのちをかけて訴えたこと;未来のある医療のために;「女性医師問題」から見えるもの;根本原因は絶対的な医師不足)
    第4章 「療養病床」を奪われた患者は(突然の「閉院」が襲いかかる;療養病床追い出しで患者は;医療費削減で狙われるのは誰か;「一五万床」は根拠のない数字;病院から追い出されるのは;医療を破壊するのは誰なのか;「コムスン事件」で介護保険の破綻が;営利企業の参入で介護現場は;介護での採算重視の果てに;利用者から「乖離」する介護)
    第5章 「リハビリ打ち切り」は死の宣告(患者の声を無視した措置で;症状悪化の仲間のために;新聞への一通の投書から;ようやくたどりついたリハビリが;「私の日常を返してください」;「見なおし」がもたらすものは)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    矢吹 紀人(ヤブキ トシヒト)
    1953年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業、ルポライターとして医療・福祉・農業・食の分野を中心に多数のメディアで活躍中

病気になったら死ねというのか―医療難民の時代 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:大月書店
著者名:矢吹 紀人(著)
発行年月日:2007/09/20
ISBN-10:4272360590
ISBN-13:9784272360598
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
ページ数:166ページ
縦:19cm
他の大月書店の書籍を探す

    大月書店 病気になったら死ねというのか―医療難民の時代 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!